読売ジャイアンツ2024の開幕メンバーを予想しました!
※選手末尾の「*」は左打or左投。
野手陣の開幕メンバー予想
開幕スタメン
※オドーアはMLBでの成績です。
順 | 守 | 選手 | 打席 | 打率 | HR | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | CF | 佐々木俊輔* | ドラフト3位 | |||
2 | SS | 門脇誠* | 348 | .263 | 3 | .638 |
3 | LF | 丸佳浩* | 431 | .244 | 18 | .729 |
4 | 1B | 岡本和真 | 589 | .278 | 41 | .958 |
5 | 3B | 坂本勇人 | 455 | .288 | 22 | .884 |
6 | C | 大城卓三* | 490 | .281 | 16 | .787 |
7 | RF | 梶谷隆幸* | 291 | .275 | 2 | .655 |
8 | 2B | 吉川尚輝* | 478 | .256 | 7 | .676 |
ベテラン勢が健康なら、ある程度の機能を見込める打線だとは見ています。とは言え、オドーアの電撃退団で外国人打者は不在であったり、ベテランや左打者が多い編成であったりなど、不安材料が多い印象も受けます。
特に、外野陣は佐々木らがオープン戦で好調だったとはいえ、不確実性の多いポジションに。また、丸のレフト転向で自ら選択肢を減らしているのも気になるところです。
デプスチャート
守備 | 主力 | 控え |
---|---|---|
C | 大城卓三* | 小林誠司 |
1B | 岡本和真 | 梶谷隆幸* |
2B | 吉川尚輝* | 泉口友汰* |
3B | 坂本勇人 | オドーア* |
SS | 門脇誠* | 泉口友汰* |
LF | 丸佳浩* | 梶谷隆幸* |
CF | 佐々木俊輔* | 松原聖弥* |
RF | 梶谷隆幸* | 浅野翔吾 |
捕手陣
メイン・大城、サブ・岸田に加え、ベテランの小林や若手の山瀬も控えており、バランスの良さを感じます。
内野陣
坂本の三塁転向と門脇の台頭で主力勢は盤石に。後は控えの充実を期待したいのですが、一塁や三塁の薄さは少し気になるところです。
外野陣
ベテランの稼働と若手の成長頼みという不安定なポジションに。浅野の早期抜擢という可能性も浮上し始めていますが、まずは他の若手たちの奮起に期待したいです。
投手陣の開幕メンバー予想
先発ローテーション
選手 | IP | ERA | K% | BB% |
---|---|---|---|---|
開幕カード | ||||
戸郷翔征 | 170.0 | 2.38 | 20.9 | 5.8 |
グリフィン* | 121.0 | 2.75 | 23.3 | 5.9 |
高橋礼 | 11.2 | 10.80 | 3.2 | 9.5 |
第2カード | ||||
山崎伊織 | 149.0 | 2.72 | 18.1 | 4.3 |
メンデス* | 87.0 | 2.07 | 20.7 | 9.5 |
菅野智之 | 77.2 | 3.36 | 17.1 | 4.8 |
バックアップ | ||||
赤星優志 | 69.0 | 3.39 | 22.8 | 4.6 |
西舘勇陽 | ドラフト1位 | |||
横川凱* | 84.1 | 3.95 | 13.2 | 6.9 |
23年の大きな成果で1年前とは様変わりした陣容となっており、豊富なタレントが揃う先発ローテとなってきました。伸び代を加味するなら、阪神より魅力を感じるとの評価も出てくるのではないでしょうか。
敢えて懸念点を挙げるとすれば、菅野の調子が心配されます。菅野抜きでも強力なローテを形成できる選手層にはなりつつありますが、菅野が復調を果たせば、より強固なローテが期待できるでしょう。
ブルペン陣
選手 | IP | ERA | K% | BB% |
---|---|---|---|---|
大勢 | 26.0 | 4.50 | 29.3 | 9.5 |
中川皓太* | 43.1 | 2.08 | 22.1 | 5.2 |
西舘勇陽 | ドラフト1位 | |||
ケラー | 26.1 | 1.71 | 23.7 | 13.6 |
バルドナード* | 21.1 | 1.69 | 24.1 | 11.5 |
堀田賢慎 | 3.1 | 8.10 | 31.3 | 25.0 |
船迫大雅 | 30.0 | 2.70 | 28.0 | 6.8 |
松井颯 | 19.1 | 3.26 | 20.0 | 9.4 |
赤星優志 | 69.0 | 3.39 | 22.8 | 4.6 |
馬場皐輔 | 22.0 | 2.45 | 24.7 | 9.0 |
高梨雄平* | 43.0 | 4.19 | 26.5 | 10.3 |
菊地大稀 | 47.2 | 3.40 | 28.5 | 8.3 |
チーム1の弱点となっていたため、補強も目立つポイントに。先発から回すとの手段もあり、また楽しみな素材型も控えているため、昨季の先発陣のように1年で状況が改善する可能性は秘めています。
ただ、多くの投手が復調、あるいは成長を求められており、強固なブルペンが完成したとはまだ言えない段階です。特に、大勢のコンディションには不安の種が尽きず、キャンプ中に負った右ふくらはぎ痛からは復帰できたものの、稼働性などには懸念が残っています。