【巨人】2023年オフの補強情報

読売ジャイアンツ2023オフの移籍情報補強ポイントをまとめました!

移籍情報

現在の支配下枠は61選手

SPRPPは左投。

新加入選手

巨人 新加入
選手守備前所属
西舘勇陽SP中央大
高橋礼SPソフトバンク (トレード)
森田駿哉SPHonda鈴鹿
泉圭輔RPソフトバンク (トレード)
近藤大亮RPオリックス (トレード)
又木鉄平RP日本生命
泉口友汰SSNTT西日本
佐々木俊輔OF日立製作所
育成契約
三浦克也RP東京国際大
園田純規P福岡工大城東高
千葉隆広P旭川明成高
村山源SS鹿屋中央高
田上優弥SS日大藤沢高
ウレーニャIF楽天育成
宇都宮葵星IF独立L愛媛
舟越秀虎OFソフトバンク育成
平山功太OF独立L千葉

退団選手

巨人 退団
選手守備移籍情報
ビーディSP自由契約
鍵谷陽平RP戦力外→日本ハム (育成)
鍬原拓也RP戦力外→ソフトB (育成)
ロペスRP自由契約
田中豊樹RP戦力外
三上朋也RP戦力外→新潟
堀岡隼人RP戦力外→DeNA (育成)
高木京介RP戦力外-引退→球団S
中田翔1Bオプトアウト→中日
中島宏之1B戦力外→中日
松田宣浩IF引退
香月一也IF戦力外→オリックス (育成)
ブリンソンCF自由契約
ウォーカーLFトレード→ソフトB
育成選手
太田龍RP戦力外
谷岡竜平RP戦力外-引退
髙田竜星RP戦力外
奈良木陸RP戦力外-引退→球団S
山本一輝RP戦力外
阿部剣友RP戦力外
デラクルーズIF戦力外
保科広一OF戦力外

育成選手関連

育成降格

以下の支配下選手とは自由契約後に育成で再契約。

巨人 育成降格
選手守備備考
小沼健太RP右外脛骨摘出術
後脛骨筋腱縫着術

補強ポイント&ToDoリスト

ブルペン陣の再整備

ブルペン陣のデプスチャート
方程式
大勢中川皓太
次候補
高梨雄平菊地大稀バルドナード
船迫大雅今村信貴大江竜聖
  • 救援防御率は12球団ワースト
  • 7投手が退団
  • ドラフトで又木を獲得
  • オフ早々に3投手をトレード補強

横川、赤星ら若手投手の台頭やグリフィン、メンデスと新外国人の成功などがあり、先発ローテはかなり明るい兆しが見えてきました。その一方、ブルペン陣は苦しみが続いている状態。中川の復活や菊地、船迫の台頭と明るい材料はあったものの、逆に大勢はコンディション不良などで数字をかなり落としており、全体でも救援防御率が12球団ワーストとなる成績で終わってしまいました。

そうした背景もあってか、戦力外や自由契約では7人のリリーフ投手をクビに。そして、ドラフトやトレードなど、様々なルートを駆使し、ブルペン陣の血の入れ替えを図るオフとなっています。

ただ、現状獲得した投手は何れもデプス強化レベルに感じるので、やはりメインは新外国人リリーバーとなるでしょう。他と比べても当たり率の高いポジションなので、R.マルティネスやオスナ級とまでは行かずとも、今オフこそ支配的な投球が出来る外国人リリーバーを獲得したいところです。

二遊間の強化

二遊間候補の23年成績
選手打率打席HR四球三振OPS
吉川尚輝.25647872666.676
門脇誠.26334831858.638
中山礼都.2391470730.566
北村拓己.20638027.506
  • 門脇の台頭→坂本の3B転向
  • 主力は安泰も控えが不安
  • ドラフトで泉口を獲得

門脇の台頭により、坂本のキャリア終盤の活かし方が固まりつつあるのは、23年の大きな収穫と言えるでしょう。ただ、その反面、門脇と吉川以外に二遊間の主力を狙える存在が見当たらない状況となっており、また守備が安定しているのも増田大ぐらいしか控えていないので、守備型よりの二遊間補強が必須でした。

そうした状況の中、1年目から主に守備面で期待が持てる社会人ショートの泉口を指名したのは、1つ良い動きだったと思います。トレードなどで追加の補強があるかもしれませんが、基本的には泉口や中山を中心に鍛え上げていく流れとなるでしょうか。

主力候補のセンター

センターの23年序列
序列選手備考
1番手ブリンソン退団
2番手丸佳浩メインはRF
3番手オコエ瑠偉成績も体調も安定せず
4番手岡田悠希1軍の壁に阻まれ中
5番手梶谷隆幸スポット起用なら
6番手重信慎之介打撃は期待できず
7番手萩尾匡也まだまだ課題山積み
8番手松原聖弥ここ2季は不調
  • 唯一主力不在のポジション
  • ブリンソンが退団
  • ドラフトで佐々木を獲得

丸がライトに転向することで新たなセンターが必要となり、昨オフはブリンソンを補強しました。しかし、その肝心なブリンソンが精彩を欠くプレーを度々見せるなど、満足のいく成績に至らなかったので、今オフで退団に。そのため、現状では、チームで唯一主力格が見当たらないポジションとなっています。

ブリンソンの失敗や外国人打者事情を考えると、やはり攻守両面を併せ持つセンターを国外から連れてくるのは至難の技に感じます。よって、日本人中堅手の確立が1つ大きなポイントとなりそうです。

既にドラフトで泉口と同様に1年目からの稼働が期待できる佐々木を獲得済み。移籍市場で主力格を狙えるセンターが出てくる印象はあまり無いので、佐々木やオコエ、岡田らを競争させつつ、センターの主力を自前で作っていくのが24年の起用法となるでしょうか。

外野両翼の強化

外野両翼の23年成績
選手打率打席HR四球三振OPS
秋広優人.273439102679.720
丸佳浩.244431184262.729
梶谷隆幸.27529121745.655
長野久義.25917661740.760
オコエ瑠偉.2351272535.622
岡田悠希.167521314.466
浅野翔吾.250411114.618
萩尾匡也.063160010.125
  • 丸、秋広が基本線も固定は出来ず
  • ウォーカーをトレード放出
    →新外国人を補強?

ライト・丸、レフト・秋広を基本軸に、長野&梶谷のベテランコンビやウォーカーでフォローして行くのかなと見ていたのですが、守備難が懸念されていたウォーカーをトレード放出。レギュラーが盤石な内野陣と比べると、外野のレギュラー陣はやや脆弱に映るので、ウォーカーの代わりをテコ入れする可能性が高いでしょう。

ウォーカー放出、ブリンソン退団となると、外国人打者が支配下で不在に。打線のクオリティにはあまり困っていないものの、更なるグレードアップを狙うためにも、やはり新外国人スラッガーの補強は期待したいポイントです。ポジションで言えば、前述のようにライトorレフトに絞り込まれており、起用の柔軟性を考えると、ライトの方が望ましいかなと見ています。

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