【ドジャース】2025オフの退団選手を予想

ドジャース2025オフの退団選手を予想しました!

前半はFA選手、後半はトレードやノンテンダー候補をリストアップし、今オフの退団選手を予想していきます。

SPRPは左投。

ドジャース2025オフのFA選手

LAD2025オフのFA選手
FA選手 備考
クレイトン・カーショウ SP 引退
アンドリュー・ヒーニー SP
カービー・イエーツ RP
マイケル・コペック RP
マックス・マンシー 3B 球団OPあり
ミゲル・ロハス IF 昨オフはOP行使
マイケル・コンフォート OF
キケ・ヘルナンデス UT 昨オフは再契約

ヒーニー

予想:退団濃厚

消化試合でのイニング要員など、保険枠としてセレクトされた投手なので、端から戦力としては計算されておらず。よって、再契約の可能性は皆無だと見ています。

イエーツ

予想:退団濃厚

昨オフのブルペン大補強の1人でしたが、結果は期待外れに。再度低迷した成績に加え、来年で39歳という年齢面や度々離脱となった健康面も踏まえると、やはり再契約は厳しいでしょう。

コペック

予想:退団濃厚

故障による出遅れは織り込んでいましたが、想定以上に復帰が遅れるなど、かなり低い稼働率に。加えて、相変わらずの制球難も抱えており、再契約を結ぶには相応のリスクを抱える投手です。年齢的にイエーツより可能性は有していますが、ブルペンに泣かされたシーズンを過ごしてきただけに、違うリリーバーの補強を目指す方が無難でしょう。

マンシー

予想:球団OP行使濃厚

フリーランドのメジャー抜擢が中途半端に終わるなど、三塁の後継者を確立できていない状況。また、ベテランとの再会を強く望むチームでもあるため、球団オプションを行使する可能性はほぼ確実と言っても良いでしょう。

※追記
予想通り、球団オプションは行使されましたが、トレード放出の可能性も多少残っているようです。依然として退団の可能性はかなり低いと見ていますが、内野の世代交代も考えなければならない時期に差し掛かっているため、補強次第ではとの話は残ってしまうでしょう。

ロハス & キケ

予想:どちらか1人と再契約

今オフも両ベテランと再契約を結ぶ可能性は勿論有していますが、若手の抜擢など次の主力の確立に注力すべきタイミングでもあるため、両者とも残してしまってはやはり枠が足りない。寂しくなりますが、少なくともどちらか1人とは別れを選択すべき時だと思います。

ただ、どちらを残すのかと問われると、正直絞り切れません。内野守備の不安感を受けると、ロハスの守備にまだ頼りたい気持ちの方が個人的には強いのですが、キケへの信頼もかなり厚いものがあるため、キケとの別れも選びづらいように映ります。

コンフォート

予想:退団濃厚

多数の有望株を抱える外野手事情のため、今季1年の繋ぎ役として補強した強打者ですが、結果は大外れ。TDLでDFAにせず、最後までキープしたのには驚きましたが、結局PSではメンバー外で終わったので、再契約の可能性もほぼ皆無でしょう。

ドジャース2025オフの放出候補

今オフにトレードやノンテンダーなどで放出される可能性のある候補を、投手と野手に分けて見ていきます。また、放出という言葉で一括りにしていますが、マイナー降格となり得る候補も含まれています。

※リストには放出の可能性を記載しており、高 ABC 低の順で評価。

投手

LAD投手の放出候補
選手 放出の
可能性
トニー・ゴンソリン SP A
ニック・フラッソ SP A
ボビー・ミラー SP B+
ランドン・ナック SP B
エメット・シーアン SP C
ブレイク・トライネン RP B-
エバン・フィリップス RP A
ブルスダー・グラテロル RP B+
ブロック・スチュワート RP B-
マイケル・グローブ RP B-
ポール・ジャーベイス RP B+
カイル・ハート RP B-
ベン・キャスペリアス RP C
アンソニー・バンダ RP B-
ジャスティン・ロブレスキー RP C

先発

ゴンソリン

8月に再び右肘靭帯の手術を受けたため、最低でも来夏まで投げられず。保有期間は来年がラストイヤーであり、残す理由が見当たりません。

フラッソ

AAA級でも結果を残せず、40人枠外となるのがほぼ確実。ノンテンダーで切るのか、アウトライトでマイナー降格を狙うかの2択に。

ミラー

フラッソと似たような立場も、多少のトレードバリューがまだ残っているかもしれないので、一旦はキープされる可能性も。

ナック

上記2投手とは異なり、昨季はMLBで結果を残したため、もう1年様子見となる可能性も。最後の数枠との兼ね合いであり、流動的な立場だと見ています。

シーアン

先発陣が充実してきたとはいえ、健康面に不安を抱える投手も多いので、シーアンの力は必須だと考えます。がしかし、トレードの対価として関心を集めているとの噂も絶えないため、超大型トレードのメイン対価となり得る可能性も、否定はできません。

リリーフ

トライネン

昨オフに2年契約を結んだため、まだ契約は残っているものの、背信投球の数々を受け、サラリーダンプを画策する可能性も。ただ、来季の年俸の方が高い設定となっているので、実現性はあまり高くないでしょう。

フィリップス

6月にTJ手術を受けたため、前半戦の欠場が濃厚。保有期間は来年がラストイヤーであり、脆弱なブルペン事情も踏まえると、ノンテンダー濃厚と予想。

グラテロル

昨オフに受けた右肩の手術から結局戻って来れず、今季は全休。故障の多さから流石にノンテンダー寄りと見ていますが、年俸は280万ドルと安価なため、今一度復活に賭ける可能性も。

スチュワート

TDLで加入も、右肩手術によりほとんど機能せず。シーズン序盤の欠場が既に見込まれているものの、上記の故障組とは異なり、まだ2年の保有が可能なため、今オフはキープ寄りと予想。

グローブ

3月に右肩手術を受け、今季は全休。ただ、来春のSTには間に合うと見られているため、当面はキープと予想。

ジャーベイス

TDLで加入も、AAA級で躓く。わざわざキープすべき実績は有していないため、40人枠外となるのが濃厚。ノンテンダーで切るのか、アウトライトでマイナー降格を狙うかの2択に。

ハート

24年7月にTJ手術を受けたものの、一応PSメンバーの候補に挙がるまでには戻しているようなので、キープと予想。

キャスペリアス

9月中旬からPSにかけての干され具合が少し気になったので、一応リストアップ。トレード補強の対価になる可能性は有しているでしょう。

バンダ

引き続きフル回転も、制球面の悪化により成績の低下は少し気になるところ。今後も便利屋として期待されるでしょうが、ブルペン補強の度合いによっては、弾き出される危険性も一応有しています。

ロブレスキー

シーアンらと同様に、大型トレードの対価となり得る可能性も。ドジャースではリリーフ寄りの役割が中心となりそうなので、ブルペン補強を進められた場合には、1番の売り時と映るかもしれません。

野手

LAD野手の放出候補
選手 放出の
可能性
ベン・ロートベット C B
ダルトン・ラッシング C C
キム・ヘソン IF B
アレックス・フリーランド IF C
ジャスティン・ディーン OF B+
エステウリー・ルイーズ OF B+
テオスカー・ヘルナンデス OF B-

ロートベット

堅実な捕手守備により、たった1ヶ月で居場所を確保しましたが、再度ラッシングの捕手起用に拘るなら、ノンテンダーの可能性も。予想年俸が100万ドル強で済むので、一旦はキープと見ていますが、マイナーオプションが切れていることもあり、結局はラッシングの起用法次第で弾き出されるかもしれません。

ラッシング & フリーランド

メジャー初年度は期待外れに終わった2人の有望株ですが、見放すにはまだまだ早い。ただ、大型トレードを画策した場合に、パッケージ入りする可能性はやはり有しています。

キム・ヘソン

不遇な扱いを見れば、逆にもっと輝けるチームへ出してあげて欲しい気持ちも。とはいえ、UT性・低年俸・2つのマイナーオプション──以上の3点を踏まえると、40人枠が逼迫しない限り、敢えて放出に動くメリットは薄いでしょう。

ディーン

PSでは守備固めで大仕事もやってのけたルーキーですが、守備主体の外野手を40人枠でキープしておく可能性はあまり高くありません。早々にアウトライトからの再度マイナー行きとなる可能性の方が、高いと見ています。

ルイーズ

マイナーでの好成績を受けてか、4月の加入からずっと保持していますが、何を期待されているのか読めない存在に。TDLでコールを補強できた時点で、残しておく理由は無くなったと思うのですが……。

テオスカー

3年契約中に荒い打撃や守備難がネックとなる可能性は想定していたものの、1年目からそれが顕在化するのは少々誤算。サラリー負担の可能性や近年のファミリー感重視のチームスタンスから、トレード放出の実現性はあまり高くないと予想されますが、内野補強の進捗次第では、エドマンの外野専任とセットで着手する展開も一応起こり得ます。

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