【ドジャース】2026年の開幕スタメン&ローテ予想

ドジャース2026の開幕スタメン&先発ローテーションを予想しました!

加えて、ブルペン陣の予想や故障者情報、そして簡単な戦力分析も行っています。

  • 選手末尾の「*」は左打or左投、「#」は両打を表現
  • 成績は25年のものを記載
  • 指標はFanGraphsを参照

野手陣の開幕メンバー予想

スタメン

ドジャース 26年のスタメン予想
選手 打席 打率 HR wRC+ fWAR
1 DH 大谷翔平* 727 .282 55 172 7.5
2 SS ベッツ 663 .258 20 104 3.4
3 RF タッカー* 597 .266 22 136 4.5
4 1B フリーマン* 627 .295 24 139 3.9
5 C スミス 436 .296 17 153 4.1
6 3B マンシー* 388 .243 19 137 2.9
7 LF テオスカー 546 .247 25 102 0.6
8 2B エドマン# 377 .225 13 81 1.2
9 CF パヘス 624 .272 27 113 4.1

タッカーの補強で顔ぶれ揃う

エドマンの健康面の不安により、二塁についてはまだ流動的な部分が残っていますが、タッカーの補強によってラインナップの顔ぶれはほぼ出揃いました。

不発に終わった”コンフォート”から、今オフのFA選手で最も確かな打力を持つ”タッカー”へと置き換わった形になるため、この時点でかなりの戦力アップを果たしたと言えるでしょう。加えて、不安材料が多かった昨季とは異なり、今季に関しては主力の高齢化という課題が残る程度で、打線の充実度は非常に高いレベルを誇っています。

主力の高齢化と若手の抜擢

ベッツの長打力低下や故障者の続出に見られるように、主力の高齢化問題はいよいよ無視できない課題に挙がります。その対策の一環としてタッカーを獲得しましたが、今後のアクシデントに備える意味でも、若手の成長は継続的に求めたいところです。

ただ、枠が限られる中では、昨季のラッシングやフリーランドのように、メジャーの壁に阻まれるケースが続く可能性もあります。デポーラら若手外野手も控える一方で、タッカーの補強が逆に、若手への投資機会を狭めてしまった側面は否定できません。

3連覇という短期的な目標だけでなく、長期的な強さを求めていくのであれば、若手の台頭は欠かせない要素です。戦力が充実した今だからこそ、育成とのバランスも問われる頃合いかもしれません。

ベンチ野手

ドジャース 26年のベンチ野手予想
選手 打席 打率 HR wRC+ fWAR
C ラッシング* 155 .204 4 62 -0.1
IF ロハス 317 .262 7 100 1.7
IF イバニェス 193 .239 4 84 0.4
OF コール 322 .267 5 113 0.9
IF キム・ヘソン* 170 .280 3 95 0.8
IF フリーランド# 97 .190 2 73 0.3
OF ウォード* 652 .290 36 132

※ウォードのはAAAでの成績。

捕手陣

ラッシングを引き続き捕手で期待する形を採っているため、スミス&ラッシングが基本軸。一方で、ロートベットのマイナーでの保持に失敗 (※CINへ移籍)したこともあり、3番手以降はかなり手薄となっています。

内野陣

ベッツのショート問題が解決し、残る懸案は二塁のみに。その二塁についても、エドマンが健康なら固まりますし、ロハスやイバニェスといったバックアップも確保済みです。主力の高齢化という課題を除けば、そこまで大きな不安を抱く必要はない陣容に映ります。

ただ、高齢化をより深刻に捉えるのであれば、次の担い手の育成もそろそろ考えたいところ。内野は若手候補が限られているだけに、フリーランドがポジション争いに食い込んでくれるのが、1つの理想的な展開と言えるかもしれません。

外野陣

タッカーの加入により、外野3ポジションは埋まりました。テオスカーのパフォーマンスには若干の不安も残りますが、タッカーが期待通りの働きを見せてくれれば、その懸念も和らぐはずです。加えて、コールやエドマンといった仕事人を起用するオプションも備えており、大きなトラブルが起きない限り、安定した陣容と言えるでしょう。

一方で、この話題を持ち出すには時期尚早かもしれませんが、デポーラら有望株たちのデビューが視野に入りつつあるのも無視できません。成長次第では早期抜擢の可能性もあり、更なる上積みを秘めている点も留意しておきたいところです。

投手陣の開幕メンバー予想

先発ローテーション

登板順ではなく、序列順での並びとなっています。

ドジャース 26年の先発ローテ予想
序列 選手 IP ERA K% BB% FIP
SP1 山本由伸 173.2 2.49 29.4% 8.6% 2.94
SP2 スネル* 61.1 2.35 28.3% 10.2% 2.69
SP3 大谷翔平 47.0 2.87 33.0% 4.8% 1.90
SP4 グラスナウ 90.1 3.19 29.0% 11.7% 3.76
SP5 シーアン 73.1 2.82 30.6% 7.6% 2.93
SP6 佐々木朗希 36.1 4.46 17.4% 13.7% 5.80
m ライアン 20.1 1.33 22.2% 11.1% 3.36
m ストーン 140.1 3.53 20.0% 6.4% 4.01
m ナック 42.1 4.89 22.7% 10.3% 5.71

※ライアン、ストーンのは24年の成績。

メンバーが揃えば、最強ローテ

PSでの支配ぶりを見れば分かるように、メンバーが万全に揃った時点で、先発ローテはリーグ最強クラスとなります。

がしかし、故障の多さには悪い意味で定評があるため、各投手の完走を前提にローテを組むのは難しいようにも映ります。大谷は二刀流という特性上、間隔を詰める運用が難しく、スネルとグラスナウの脆さは筋金入りです。結局、山本や若手たちが稼がなければ、イニングイートが回らないとの構図にもなりかねません。

カギを握るはシーアン

潜在的なローテの脆さを踏まえると、個人的にローテの安定剤として頼りたいのがシーアンです。昨季は素晴らしい成績を残しており、救世主と讃えたくなる場面もありました。昨季と同程度のクオリティを継続してくれるだけでも、チームにとっては大きな助けとなるはずです。

ただ、その”継続性”には負のジンクスが。直近に退団したメイやゴンソリン然り、上記リストではストーンやナック然りと、活躍した翌年に失速しがちな傾向が、近年の自前投手には目立ちます。この悪い流れを断ち切れるかどうかも、シーアンの右腕に委ねられることでしょう。

6番手争いにも注目

大谷の二刀流を最大限に活かす狙いもあり、今季も6人制ローテを敷くでしょう。また、PSでリリーフとして存在感を示した佐々木も再び先発に戻り、6番手を争う立場となっています。

一方で、他の候補も粒揃いなのが、今のドジャース先発陣です。肩の故障ゆえに復帰時期は不透明ながら、ストーンの実績は軽視できませんし、TJ手術明けのライアンはすでに剛腕ぶりを取り戻しつつあるとの情報も入っており、1年半越しの開花を予感させます。

上手くいけば主力陣を脅かす存在となり得る一方、頓挫すれば先述したイニングイート問題の延焼も。何れの投手も確実性には欠くだけに、6番手争いは期待と不安が入り混じるものになりそうです。日本人ファンとしては、佐々木を贔屓したいところですが、まずはSTでのアピール次第となるでしょう。

ブルペン陣

ドジャース 26年のブルペン予想
役割 選手 IP ERA K% BB% FIP
CL ディアス 66.1 1.63 38.0% 8.1% 2.28
SU ベシア* 59.2 3.02 33.8% 9.3% 3.77
SU スコット* 57.0 4.74 25.2% 7.6% 4.70
MID トライネン 26.2 5.40 27.9% 14.7% 4.75
MID ドレイヤー* 76.1 2.95 24.1% 7.8% 2.82
MID バンダ* 65.0 3.18 22.8% 12.7% 4.52
MID グラテロル 7.1 2.45 25.9% 7.4% 2.08
LR ロブレスキー* 66.2 4.32 27.1% 6.1% 2.93
m エンリケス 19.0 2.37 23.1% 6.4% 3.40
m クライン 15.1 2.35 30.0% 14.3% 2.74
m キャスペリアス 77.2 4.64 21.3% 6.3% 3.57
IL スチュワート 37.2 2.63 27.7% 8.2% 3.19

※グラテロルのは24年の成績。

懸念残る勝ちパターン

守護神候補にディアスを補強し、これで勝ちパターンは一安心――と行きたいところですが、PSを見ていたファンの方であれば、楽観視できないことも分かってもらえるでしょう。

ベシアには勤続疲労の影がちらつき、スコットの不調はコンディションに起因するものと判明したとはいえ、それが復調に繋がるかは不透明です。また、補強したディアスに関しても、数年おきに谷間となるシーズンが見られ、安定感には多少の懸念を抱いてしまいます。

彼ら以外の投手が担う展開も十分に考えられますが、耐久性や経験面により、読めない部分の方が多い状況です。正直、シーズンが始まってから見極めていくしかなく、出たとこ勝負の側面が強い印象を受けます。

枚数の多さが強みとなり得るか

ブルペンに苦しんだ反動もあってか、枚数自体は比較的豊富に映ります。編成次第でまた変わりますが、昨季便利屋として奮投したキャスペリアスやWSで好投を見せたクラインらが、マイナー待機へと回るかもしれません。

もっとも、グラテロルの離脱やスチュワートの行方不明などによって、結局枚数はトントンで落ち着く展開もあり得ます。それでも、多少のアクシデントが起きたとしても、当面は枚数不足を心配する必要性は低いように感じます。

話を戻すと、懸念はやはりクオリティ面に集中します。1人でも多くの若手がもう一皮剥けてくれれば、ブルペンは安定化へ着実に進むでしょう。幸いにも枚数は揃っているだけに、その厚みを上手く活用したいところです。

故障者リスト

主力選手の故障者情報をまとめました。

スチュワート (RP):25.09 右肩手術
前半戦中の復帰を期待。

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