【プロ野球】2024シーズン中の移籍情報

プロ野球2024シーズン中の移籍情報を一覧にまとめました。

阪神タイガース

現在の支配下選手は68名。

7/20 髙橋遥人(SP)、佐藤蓮(RP)、川原陸(RP)の3選手を支配下昇格
故障により育成落ちとなっていた3投手が支配下に復帰。特に、髙橋は左のエース候補と期待されていた好投手で、彼の復活は更なるローテの強化をもたらすでしょう。

広島カープ

現在の支配下選手は69名。

6/7 佐藤啓介(IF)を支配下昇格
23年育成ドラフト2位の巧打者。ルーキーながら2軍で屈指の打撃成績を記録しており、納得の早期昇格です。

6/28 マット・レイノルズ(IF)をリリース
オフに新加入も開幕早々に離脱。6/20に痛めていた左肩を手術したため、今季中の復帰は絶望的となっていました。

7/30 岡田明丈(RP)を支配下昇格
21年10月に受けたTJ手術の影響もあり、オフに育成落ちとなっていた15年ドラ1が支配下に復帰。

横浜DeNAベイスターズ

現在の支配下選手は69名。

4/2 今野瑠斗(P)、A.マルティネス(P)、粟飯原龍之介(IF)、蓮(IF)の育成4選手をBC神奈川へ派遣

4/16 筒香嘉智(OF)の復帰を発表
NPB通算205HRの主砲が5年ぶりに復帰。MLB移籍後は苦戦続きでしたが、慣れ親しんだ環境で再起を図ります。DeNAとしてもMLB挑戦時から将来的な復帰を期待しており、長年の熱意で争奪戦を制した形となりました。

6/8 堀岡隼人(RP)、ジョフレック・ディアス(RP)の2選手を支配下昇格
堀岡はオフに育成で加入した前巨人右腕、ディアスは来日5年目のベネズエラ左腕。ともにブルペンの救世主として期待されます。

7/5 新外国人マイク・フォード(1B)を獲得
今季はレッズでメジャー昇格も果たした左の長距離砲。少しダブついた補強にも感じますが、打線の更なる強化を図った形に。

読売ジャイアンツ

現在の支配下選手は69名。

3/31 育成外国人のユーリー・ラモス(RP)をリリース
昨年9月に育成で加入した素材型はオープン戦で好投も、支配下昇格は現時点で難しい見込みのため話し合いの末退団。
→4/5 フィリーズマイナー契約
→7/22 メキシコのサルティーヨへ移籍

4/19 エスタミー・ウレーニャ(OF)を支配下昇格
オフに育成で復帰していた阿部監督の秘蔵っ子が支配下にも復帰。

5/10 新外国人エリエ・ヘルナンデス(OF)を獲得
前レンジャーズ3A。長打力はやや物足りないものの、広角に長打を放てる右の中距離打者。誤算が続いていたため、新たな打線の起爆剤として期待されます。

5/21 立岡宗一郎(OF)を支配下昇格
22年に左膝前十字靱帯損傷で育成降格となっていたベテランが支配下復帰。

6/24 トレード若林楽人(OF)を獲得し、松原聖弥(OF)を放出
血の入れ替えで外野の活性化を図った形に。

7/1 黃錦豪(ファン・ジンハオ/P)と育成契約
台湾の有望株左腕。まだ6月に高校を卒業したばかりで、メジャーも注目する金の卵と期待されています。

7/11 新外国人ココ・モンテス(IF)を獲得
前ロッキーズ3Aで、右の強打者。打高環境ではあるものの、3AのPCLでトップの打率を残しており、内野の打力強化が期待できそうです。

7/17 木下幹也(SP)をくふうハヤテ派遣
今季終了までのレンタル移籍。

7/24 伊藤優輔(RP)を支配下昇格
21年オフにTJ手術を受け育成落ちとなっていた剛腕が支配下に復帰。

ヤクルトスワローズ

現在の支配下選手は69名。

3/31 岩田幸宏(OF)を支配下昇格
21年育成ドラフト1位。今春は打撃面でもアピールしており、即1軍登録も勝ち取りました。

5/24 橋本星哉(C)を支配下昇格
22年育成ドラフト1位。捕手陣に故障者が相次いでいるため、強肩強打の若手に白羽の矢。

7/3 中川拓真(C)を補強
九州ALの火の国でプレーしていた前オリックスの若手捕手を支配下で獲得。ヤクルトは捕手の故障禍に見舞われていたため、補充した形に。

中日ドラゴンズ

現在の支配下選手は70名。

5/5 板山祐太郎(UT)を支配下昇格
オフに育成で加入した前阪神のユーティリティ選手が便利屋として支配下へ。

6/4 岩嵜翔(RP)を支配下昇格
21年オフにソフトバンクへ移籍した又吉の人的補償で加入したベテラン右腕。22季中にTJ手術となり、そのオフに育成降格となっていましたが、ようやく支配下に復帰。

7/8 松木平優太(SP)を支配下昇格
20年の育成ドラフト3位。今季は2軍でさらに安定したゲームメイクを見せており、この昇格は既定路線。1軍のローテ強化への貢献が期待されます。

オリックス・バファローズ

現在の支配下選手は70名。

5/24 才木海翔(RP)を支配下昇格
22年育成ドラフト2位。本指名もあり得た剛腕が、ブルペンの救世主として遂に支配下へ。

5/28 ルイス・ペルドモ(RP)を補強
前ロッテで昨季の最優秀中継ぎをブルペン強化のため緊急補強。ペルドモは開幕前にナショナルズ(マイナー)からリリースされており、メキシコで日本からのオファーを待ちながらプレーしていました。

6/8 佐藤一磨(SP)を支配下昇格
19年育成ドラフト1位。ローテに故障者も相次いでおり、着実に成長を遂げていた若き先発が遂に支配下へ。

7/30 川瀬堅斗(SP)を支配下昇格
20年育成ドラフト1位。佐藤に続き若手先発が支配下に昇格。

ロッテマリーンズ

現在の支配下選手は70名。

3/31 二保旭(RP)を支配下昇格
オフに入団テストを経て育成で加入した通算113登板で前阪神のベテランが支配下の枠を勝ち取りました。

5/31 吉田凌(RP)を支配下昇格
二保と同様にオフに入団テストを経て育成で加入した前オリックス右腕も昇格となりました。

6/24 石川歩(SP)を支配下昇格
オフに右肩手術を受け育成落ちとなっていた、通算76勝のベテランが支配下に復帰。

7/2 アンディ・マーティン(OF)と育成契約
BC茨城でプレーしていたキューバ選手で、レオネス・マーティンの弟を育成で獲得。

7/24 ジェームス・ダイクストラ(SP)、ジュニオール・フェルナンデス(RP)の2選手をリリース
オフに加入した助っ人はともに故障によりシーズン中に退団へ。

7/30 新外国人ダラス・カイケル(SP)を獲得
15年にサイ・ヤング賞に輝いた大物投手が電撃加入。ただ、36歳という年齢もあり、近年は衰えも目立つため、打低環境の日本で再起を図れるか注目です。

7/31 河村説人(SP)、菅野剛士(OF)の2選手を支配下昇格
オフに育成落ちとなっていた2選手が支配下に復帰。

ソフトバンクホークス

現在の支配下選手は70名。

6/1 佐藤直樹(OF)を支配下昇格
オフに育成降格となっていた19年ドラ1が支配下に復帰。

7/5 トレードで育成の齊藤大将(RP)を獲得し、野村大樹(IF)を放出
野村への温情や支配下枠の確保など、補強とは違った思惑も含む動きでしょうか。

7/24 三浦瑞樹(SP)、前田純(SP)、中村亮太(RP)、石塚綜一郎(1B/OF)の4選手を支配下昇格
三浦は21年育成ドラフト4位、前田は22年〃10位、石塚は19年〃1位で、何れも初の支配下。中村は22年に一度昇格するもそのオフに育成へ戻っており、再び支配下の座を掴みました。

7/30 新外国人ジーター・ダウンズ(IF)を獲得
前ヤンキース3Aの二遊間選手を補強。ジーターという名やベッツの対価として注目を集めてきた一方、未だメジャーの壁を破れない状況が続いていました。

楽天ゴールデンイーグルス

現在の支配下選手は65名。

4/5 清宮虎多朗(RP)を支配下昇格
18年育成ドラフト1位。最速161キロの速球が武器の若き剛腕は今春のオープン戦でアピールに成功しており、念願の支配下を勝ち取りました。

西武ライオンズ

現在の支配下選手は69名。

6/2 菅井信也(SP)を支配下昇格
21年育成ドラフト3位の本格派左腕。昨年頭角を現した有望株が先発王国に加わります。

6/9 奥村光一(OF)を支配下昇格
23年育成ドラフト6位の俊足。チームの起爆剤としてアグレッシブな若手が早期昇格。

6/24 トレード松原聖弥(OF)を獲得し、若林楽人(OF)を放出
若林のロマンに見切りを付け、実績のあるコンタクトヒッターを獲得した形に。

6/25 牧野翔矢(C)を支配下昇格
22年6月にTJ手術を受けそのオフに育成落ちとなっていた若手捕手が支配下に復帰。

7/5 トレード野村大樹(IF)を獲得し、育成の齊藤大将(RP)を放出
TJ手術等で育成降格となっていた17年のドラ1を対価に、松原に続く打線のテコ入れを図った形に。

7/25 アンソニー・ガルシア(OF)を支配下昇格
オフに育成で加入した両打の若手ドミニカンが支配下に昇格。

日本ハムファイターズ

現在の支配下選手は70名。

5/10 柳川大晟(SP)を支配下昇格
21年育成ドラフト3位。開幕前に昇格した福島と同様に昨年一気に伸びた若手で、今季から先発に挑戦し順調な成長ぶりをアピールしていました。

7/24 鍵谷陽平(RP)、宮内春輝(RP)、梅林優貴(C)の3選手を支配下昇格
鍵谷はオフに5年ぶりにチームへ復帰し支配下にも復帰。また、宮内、梅林はオフに育成降格となっており、こちらも支配下復帰。

その他の移籍情報

元NPB選手の移籍情報も一部まとめました。

4/2 チェン・ウェイン(SP)がアメリカ独立Lのロングアイランドと契約
中日やMLBなどで活躍したベテランの台湾人左腕は22年6月に阪神を退団してから未所属だったものの、現役続行を決断。

4/5 ルーグネッド・オドーア(UT)がヤンキースマイナー契約
開幕前に巨人を電撃退団したベテランが米球界に即復帰。
→こちらも8/1に退団

4/8 ラファエル・ドリス(RP)が四国ILの高知に入団
元阪神の抑えは19年オフに阪神を退団してからMLB復帰も経験し、昨季はメキシコでプレーしていました。

4/12 フランク・シュウィンデル(1B)がアメリカ独立Lのロングアイランドと契約
MLBでの実績もある前オリックスの大砲が独立から再起を図ります。

4/13 古谷優人(P/OF)がクラブチームの帯広倶楽部VICROSSに加入
21年オフに不祥事でソフトバンクを退団していた元有望株が社会人野球で再起を図ります。

4/23 コートニー・ホーキンス(OF)がメキシコのプエブラと契約
前ソフトバンクのスラッガーはメキシコに初参戦。

4/26 マイク・ブロッソー(IF)がメッツマイナー契約
前ロッテの便利屋はロイヤルズ(マイナー)からリリースされたものの、即再就職。

4/27 ドリュー・アンダーソン(SP)が韓国のSSGと契約
前広島の右腕は今季DETタイガースとマイナー契約を結んでしましたが、再びアジア球界に参戦。

4/30 ルイス・ブリンソン(CF)がメキシコのタバスコと契約
前巨人の助っ人はメキシコから再起を図ります。

5/17 中村来生(P)がマーリンズマイナー契約
オフに広島から戦力外となった育成右腕は他国でのプレーを模索しアジアンブリーズに参加した結果、見事マイナー契約を勝ち取りました。

5/25 トレバー・バウアー(SP)がメキシコのメキシコシティと契約延長
前DeNAのエース右腕はMLB復帰を目指していましたが、今季中の復帰は断念しメキシコでのプレーに専念。

6/6 チアゴ・ビエイラ(RP)がDバックスウェーバー移籍
元巨人の剛腕ドミニカン。今季はすでにブルワーズ→オリオールズと移籍しており、2度目の移籍に。

6/28 呉念庭(IF)、張奕(RP)が台湾ドラフト指名
呉は台鋼、張は富邦へ。台湾球界への参入を目指していた前西武の2選手が無事に上位指名されました。

7/9 デビッド・マキノン(1B)が韓国のサムスンと契約解除
前西武の外国人打者は球団と意見の違いが生じたため退団。

7/16 エンジェル・サンチェス(SP)が台湾の中信兄弟と契約
元巨人のドミニカ右腕が韓国、日本に続き、今度は台湾へ。

7/16 ヘスス・ティノコ(RP)がカブス(マイナー)トレード移籍
前西武の右腕はTEX、KCに続き、今季3球団目へ。

7/19 エドウィン・エスコバー(RP)がメキシコのモンテレイと契約
前DeNAのパワー左腕はカブス(マイナー)との契約を解除し新天地のメキシコへ。

8/1 立野和明(SP)が引退
今季はNLB・富山でプレーしていた前日本ハム右腕が引退を決断。

8/27 マイケル・トンキン(RP)がツインズウェーバー移籍
元日本ハム右腕は今季4度目の移籍。

8/27 デビッド・ブキャナン(SP)がレッズトレード移籍
元ヤクルト右腕は今季から米球界に復帰しており、9年ぶりのメジャー登板も経験。

8/31 ユリ・グリエル(1B)がロイヤルズトレード移籍
元DeNAでベテランのキューバ選手は最終盤にメジャー昇格。

9/2 ディロン・ピーターズ(SP)が昨季限りで引退
前ヤクルト左腕はKBOへの移籍が破断した後、引退を決断した模様。

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