【エンゼルス】2024年の選手紹介&ロースター構成

エンゼルス2024の選手紹介を、スタメンや先発ローテーションを基にまとめました!

※選手末尾の「*」は左打or左投、「#」は両打。

エンゼルス野手陣2024

スタメン

対右投手用のベストオーダーです。

1番 (CF) マイク・トラウト
かつての最強打者が復調をアピール。ただ、全盛期と比べると見劣りする部分も残っており、完全復調とはまだ言えません。

2番 (1B) ノーラン・シャヌエル*
23年ドラフト1位。選球眼やゾーン管理は変わらず良好ですが、肝心の打撃面は成長が見られず。異例の早期昇格は芳しくない印象も。

3番 (LF) テイラー・ウォード
トラウトに次ぐコア打者として機能。覚醒を見せた22年と同等レベルの数値をマークしており、これを維持し続けられるか注目。

4番 (3B) ミゲル・サノー
全休を経験した元MINの大砲が復活を期す。パワー面はブランクを感じさせないため、後は打球角度が上がってこればHR量産も。

5番 (DH) ブランドン・ドルーリー
コアの後ろを任せたい好打者が不安な出だし。場合によっては放出筆頭の打者なので、夏までにバリューを取り戻して欲しい。

6番 (RF) ジョー・アデル
オプション切れによりMLBで奮闘するしかない正念場の年。パワー面がMLBでも通用し始めているので、とにかく継続が大切に。

7番 (C) ローガン・オホッピー
若き扇の要が更にパワーUP。昨季終盤のようにバレル率が増えてこれば、シルバースラッガー争いにも食い込めるかも。

8番 (2B) ルイス・レンヒーフォ#
様々な打順や守備位置に対応できるUT選手。ただ、守備の粗さや打撃指標の乏しさを踏まえると、控えに回しておきたいとの印象も。

9番 (SS) ザック・ネト
22年ドラフト1位。早期昇格となった昨季はSSとして及第点も、今季はそこから悪化。二遊間が薄いので、彼の成長は欠かせないのですが……。

控え

マット・サイス* (C/1B)
第2捕手のため出場は限られますが、併用要員として使いやすい打力を有す。タイミング次第ではコーナーでの出番も狙えるかも。

エイーレ・アドリアンサ# (IF) ※4/21昇格
レンドンの負傷により昇格。そこまでハードルを上げられる選手ではないのですが、二遊間の層を考えると頼らざるを得ません。

ミッキー・モニアック* (OF)
K%やBB%が若干の改善傾向を示しているものの、肝心の打撃が絶不調。併用要員からの卒業どころか格下げの可能性も。

アーロン・ヒックス# (OF)
昨季BALでプチ復活を見せたベテランも、現状はNYY時代に逆戻り?安価な補強とはいえ、少しは機能してもらいたい。

エンゼルス投手陣2024

先発ローテーション

登板順に並べています。

1番手 パトリック・サンドバル*
持ち味の奪三振力を取り戻しつつあるも、伸び悩みは変わらず。現状はやや運に恵まれていないので、今後の揺り戻しに期待したい。

2番手 ホセ・ソリアーノ
昨季リリーフで覚醒した右腕が今季は先発に再挑戦。流石に三振系の指標は下がっているものの、及第点には達している印象。

3番手 リード・デトマーズ*
速球のバリューを取り戻し、念願のエース誕生も間近に。後は現状の好パフォーマンスを継続できるかどうかだけ。

4番手 グリフィン・キャニング
昨季見事復活した技巧派も今季はややトーンダウン。特に、球速や三振系の数字が大幅に落ちているのが懸念されます。

5番手 タイラー・アンダーソン*
昨季大きく期待を裏切ったベテラン左腕が復調気配。ただ、指標的にはそこまで変わっていないため、まだ様子見が必要。

ブルペン陣

序列順に並べています。

1番手 カルロス・エステベス
今季は1年安定した守護神を期待。昨季同様好スタートは切れたので、後は夏場にどれだけ質を保てるかどうかだけ。

2番手 マット・ムーア*
元ソフトB左腕が再加入。昨季と同様エステベスに繋ぐセットアッパーを期待したいものの、K%が上がってこないのは少し気がかり。

3番手 ルイス・ガルシア
通算485登板のタフネスなベテランが新加入。今季は復調気配を見せており、当初の見込みより上の役割を任せられそう。

4番手 アダム・シンバー
通算323登板のアンダースローが新加入。変則投法故に上手く活用できれば、ブルペンの面白い武器となってくれそう。

5番手 ホセ・シスネロ
他国を渡り歩いた経験もある苦労人が新加入。球速や球質は毎年高水準を記録するも、成績は中々安定せず。

6番手 ハンター・ストリックランド ※4/8昇格
昨季はMLB登板0のベテランがマイナー契約から昇格。3年前の加入時は期待を裏切ったので、今度はそのリベンジを期待したい。

7番手 カーソン・フルマー ※4/8昇格
デプス要員としてマイナー契約から昇格。スアレスの精彩を欠く状態が続いているため、アピール次第ではMLBに留まれるかも。

8番手 ホセ・スアレス*
不調&オプション0のため、今季はロング要員でブルペン待機。しかし、相変わらず状態が上がってこず、クビもあり得る状況。

故障者リスト

チェイス・シルセス (SP) ※4/8 15IL
右肘、復帰時期:5月中

マイケル・ステファニック (IF) ※3/25 10IL
左太腿、復帰時期:5月中

サム・バックマン (SP) ※3/27 60IL
右肩、復帰時期:6月以降

アンソニー・レンドン (3B) ※4/21 10IL
左太腿、復帰時期:6月以降

ギジェルモ・スニガ (RP) ※4/8 15IL
胸筋、復帰時期:不明

ホセ・キハダ* (RP) ※2/18 60IL
23.05 TJ手術、復帰時期:夏頃

ロバート・スティーブンソン (RP) ※3/25 15IL
24.04 TJ手術、復帰時期:25年

MLBのおすすめ記事!
24シーズン中の記事
移籍一覧 トレード LAD選手
23-24オフの記事
順位予想 移籍一覧 FA契約 トレード
球団別の補強情報
LAD LAA NYY ATL
タイトルとURLをコピーしました