【MLB】村上宗隆と岡本和真の移籍先を予想

村上宗隆と岡本和真の移籍先を予想してみました!

※村上の予想については、長期契約ありきで構成していたため、何から何まで見当外れな内容となっています。一方で、岡本側の予想は、良くて中規模な契約を想定していたので、そこまでズレていないことを祈っています。多少の参考になれば、幸いです。

【候補球団の基本情報】

  • 年俸総額
    FanGraphsを参照。25年はシーズン終了時、26年は12/24時点の推定額を記載。
  • チーム成績
    プレイオフは略称で記載。ワイルドカード(WCS)→地区シリーズ(DS)→リーグ優勝決定シリーズ(CS)→ワールドシリーズ(WS)の順。
  • ポジションの現状
    1B・3B・DHの予想メンバーを記載 (12/24時点)。太字は不動の存在を表現。

村上と岡本の契約金を予想

移籍先の予想に入る前に、村上と岡本の評価から簡単に触れていき、契約金の予想もここで行っておきます。金額の予想に自信がある方ではないので、1つの目安として受け取って下さい。

村上宗隆の年俸予想

【村上宗隆の評価】

  • MLBでもトップクラスと評される長打力
  • 打撃アプローチに幾つかの懸念
  • 守備は1B起用がギリギリ
  • 最大の魅力は来年26歳の年齢面

MLBでも最高ランクに分類される長打力に加え、来年26歳という若さも兼ね備えていることから、”圧倒的な天井の高さ”を誇っており、1億ドル以上の契約を手にするのはほぼ確実な情勢です。打撃のアプローチ面では空振りの多さなど、幾つかの懸念材料が指摘されていますが、MLBではパワーがより重視される傾向にあるため、大きなマイナスにはならないと思います。

一方で、一塁すら怪しさを残す守備面は、ポジション事情との兼ね合いにも大きく関わってくるため、契約額の伸び悩みに繋がる恐れを孕んでいます。”三塁を無難に守れる”と評価されれば、平均年俸3000万ドル超えも射程に入ったのですが、ヤクルトでの内容を踏まえると、三塁手として厳しい評価を受けるのは避けられない見込み。むしろ、”一塁専”と判断される可能性の方が高く、その評価を覆せなければ、2500万ドル付近が上限となるでしょう。

村上の最大の魅力はやはり”来年26歳”という若さで、6年以上の長期契約を勝ち取る可能性は非常に高いと見られます。ただ、その裏を返せば、長期故に総額が膨らむため、獲得に動けるチームが限られてしまうとの側面も併せ持っています。加えて、前述した一塁専との評価が固まってしまうと、手を挙げるチームがさらに絞られ、競争による高騰があまり期待できない可能性もあります。

年数次第では総額2億ドル超えの線は残されているものの、思っていたほど契約額が伸びない――そんな展開も考えられます。

予想契約 8年1憶7600万ドル

※追記 (短期契約の可能性を受けて)

村上側が箝口令を敷いている影響もあるでしょうが、恐れていたように市場はあまり盛り上がっていないとの見方も増えており、上記のような大型契約をすんなりと貰えない可能性も浮上しています。よって、プランBとして、短期契約に切り替えるとの判断に至るかもしれません。

短期契約の狙いとしては、一度MLBで自身の打棒を示してから、再度大型契約を模索する流れとなります。ここでも若さが効き、20代のうちにこの動きが可能なのは、大きなアドバンテージに映ります。ただ、この場合、ヤクルトへの譲渡金がかなり安価となってしまう恐れも有しているため、古巣への恩義を考えると、出来れば避けたい展開でもあります。

短期契約の場合
予想年俸 4年9600万ドル (+オプトアウト)

実際の契約は2年3400万ドルでした(泣)

岡本和真の年俸予想

【岡本和真の評価】

  • 長打力、アプローチともに堅実な強打者
  • 守備は3B起用の選択肢も残す
  • 来年30歳により短期契約となる可能性も

村上が天井の高さで勝負するタイプだとすれば、岡本は”堅実さ”でアピールするタイプと言えるでしょう。MLBでも通用するレベルの長打力に加え、弱点の少ないアプローチを兼ね備えた打撃は、非常に手堅い要素として高評価を得るはずです。さらに、三塁手としての選択肢を残せている点も大きく、より多くのチームのニーズに沿える補強候補となっています。

一方で、”来年30歳”という年齢面を踏まえると、短期契約が基本線となる見込みです。(個人的には、5年程度まで伸びて欲しい気持ちもありますが。)しかし、その分契約総額が抑えられるため、資金力に優れたチームだけでなく、中堅クラスのチームにも獲得のチャンスが広がります。場合によっては、5球団以上の大争奪戦にも発展し、当初の想定以上に契約額が高騰する展開も、十分に考えられるでしょう。

最終的に、1億ドル超えの契約を勝ち取る可能性も、決して不可能な数字ではないと見ています。

予想契約 5年9000万ドル

※追記 (村上の契約を受けて)

村上の場合とは異なり、具体的なチーム名も複数見られる岡本の市場ですが、やはり村上の低評価は見逃せないポイントに。上記の予想額からの下方修正は免れないとの感覚も、覚え始めています。ただ、若い村上のように、短期契約を経てから大型契約を狙う手法は考えづらいため、中規模な契約年数は拘りたいところだと思います。

予想契約 4年6400万ドル

実際の契約は4年6000万ドルでした。

本命

本命として、2チーム挙げました。特に、村上側を意識した選定であり、村上の本命と見られるチームは、岡本の本命にもなり得ると判断してもらって構いません。

一方で、この2チーム以外で村上を獲得できるチームが、自分からは見当たらないとの意見も追記しておきます。

メッツ

  • 年俸総額
    25年:$340M、26年:$294M
  • チーム成績
    24年:CS敗退、25年:地区2位
  • ポジションの現状
    1B:ポランコ、3B:ベイティ
    DH:ビエントス

【金銭面】

スペシャルな存在に対しては、ドジャース以上に投資できる圧倒的な資金力を誇っており、村上もそれに該当すると期待しています。予算の面で問題をほとんど抱えていない点は、やはり大きなアドバンテージでしょう。

【戦力面】

アロンソ (1B)のオプトアウトや若手の伸び悩みにより、内野コーナーの絶対的なレギュラーが不在。アロンソとは契約年数で噛み合わない状態から退団 (※BALへ移籍)となった一方、現主力に置かれるビエントスやベイティも補強次第では放出を厭わない扱いとなっています。編成面だけを見ても、村上とはピンポイントな関係に映ります。

大本命との表現でも温いぐらい

金銭面でも戦力面でも全く障壁を感じず、後は実際にメッツがオファーを出すかどうかだけ。逆に、メッツが手を挙げなければ、村上市場は全く盛り上がりを見せない恐れも有しているため、大本命との表現でも温いぐらいの、村上のMLB移籍に対する最重要チームとも言えます。

※追記 (ポランコの補強を受けて)

ポランコは1B/DH想定ということで、村上と丸被りですが、ビエントスらを動かす線も残るため、まだ可能性は残っているはずです。がしかし、戦力事情以上に、投資のスタンスには疑念が生じています。積極的な投資は相変わらずですが、アロンソらの流出や今回の補強を踏まえると、契約年数の短さに拘っている節が見られ、この点から村上とは一気に相性が悪く映ります。少なくとも、大本命といった大袈裟な表現は使えなくなりました。

レッドソックス

  • 年俸総額
    25年:$207M、26年:$191M
  • チーム成績
    24年:地区3位、25年:WCS敗退
  • ポジションの現状
    1B:コントレラス、3B:マイヤー
    DH:吉田正尚

【金銭面】

本来、レッドソックスは資金力に優れたチームと見ていたのですが、意外と財政事情は明るくないとの意見も。また、近年はレイズらを手本に、コスパもかなり意識しているため、大型投資には慎重な姿勢を崩さないかもしれません。

【戦力面】

カサスの左膝膝蓋腱断裂という大怪我に続き、デバースの衝撃的な放出劇と、シーズン中に正1Bを失う事態に。加えて、こちらは想定内でしたが、ブレグマン (3B)がオプトアウトを選択し、内野コーナーには不透明感が漂っています。一応、カサスの復活や若手・マイヤーの成長には期待を寄せていますが、内野のスラッガーを少なくとも1人は補強するでしょう。

焦燥とは縁遠い事情が足枷に?

従来の金銭面やポジション事情、そしてブランド力から、両選手にとって本命となり得るチームだと期待しています。がしかし、外野手を筆頭に、有望な若手野手を複数抱えていることから、焦燥とは縁遠い事情なのもミソとなりそうです。

実際の報道等では、岡本の名が頻繁に挙がるのに対し、村上の方にはそこまで熱を帯びていない様子も、やはり気になるところです。大勝負をかけても良い時期に差し掛かっているように感じますが、煮え切らないスタンスを続ける可能性も否定できません。

対抗馬

上記2チームと比べると、障害となる要素が目立つチームたちです。とはいえ、岡本に限れば、本命に近い見方が可能なチームは幾つか存在します。

エンゼルス

  • 年俸総額
    25年:$206M、26年:$172M
  • チーム成績
    24年:地区5位、25年:地区5位
  • ポジションの現状
    1B:シャヌエル、3B:ムーア
    DH:ソレア

【金銭面】

年俸総額は今年の水準より下げそうな気配ですが、不良債権化していたレンドンと契約解除の話が進んでいるようで、それが叶えば、新たな大型契約を結べる柔軟性も一応確保できそうです。

【戦力面】

現状、3Bは空白のため、岡本ならそのままフィット可能。また、大谷翔平の二刀流を支えたように、三塁手・村上を試す気概も持ち合わせるチームなので、他球団以上に村上の選択肢を見出してくれるかもしれません。

日本人選手との相性は◎も

日系人が多く住む地に居を構え、温暖な気候も魅力。昨オフにも菊池雄星が移籍先に選んだように、やはり日本人選手との相性が良いチームではあります。がしかし、1番のネックは皆さんがもうご存知の通り、弱いところです。

ただ弱いだけなら、まだ救いはあったのですが、グラウンド外での悪評が多いことも至極残念。尾ひれが付いた話も多いのですが、それを抜きにしても、健全とは言い難いチーム事情に感じます。今後数年で大きな勝利を収める姿は中々想像できず、ポストシーズンでのヒリヒリとした経験を望むなら、やはりお勧めできないチームだと思います。

ブルージェイズ

  • 年俸総額
    25年:$258M、26年:$272M
  • チーム成績
    24年:地区5位、25年:WS敗退
  • ポジションの現状
    1B:ゲレーロJr.、3B:岡本和真
    DH:スプリンガー

【金銭面】

元々、カナダ唯一のMLB球団として国内市場を独占しているため、莫大な放映権収入を得られるチームでした。加えて、今季ワールドシリーズまで勝ち進めたことで、更に火が付いた形に。積極的な補強で、既に今年の水準は超えているのですが、まだまだ投資を続けそうな気配を見せています。

【戦力面】

内野コーナーにはゲレーロJr.とバージャー、DHはスプリンガーやサンタンデールといったコン不な選手で併用していく形が予想され、現時点でポジションは埋まっています。ただ、バージャーを外野に回すプランも有しているため、更なるアップグレードを加える余地は残されているようです。

ビシェットの去就次第では、面白い候補に

まず優先されそうなのは、ビシェット (2BorSS)との再契約です。ここが成立した場合、日本人スラッガーの獲得に動く可能性はほぼ消滅すると見られます。

一方で、ビシェットが退団した場合には、他ポジションで打線のアップグレードに踏み切る可能性も。その候補の1人に、岡本の名も挙がっているようです。ポストシーズンで見せた雰囲気の良さなどを踏まえると、岡本側から本命に位置付けられても不思議ではない魅力を醸し出しているため、ビシェット以外の選択肢に動いた時には、一気に話がまとまる可能性も秘めています。

岡本と4年6000万ドルで契約

更なる打撃陣のアップデートとして、岡本を選択した形に。戦力面でのスマートさで言うなら、ビシェットとの再契約を優先した方が良いように映りますが、日本市場を意識したビジネス的な狙いもあるのではと、個人的には推測しています。

一方の岡本側からすれば、やりがいのあるチームへの移籍となりました。ブルージェイズはチャンピオンを目指すチームのため、メジャー適応への猶予期間は短くなるかもしれませんが、その分大きなリターンも望めるところ。ポストシーズンで躍動する姿を楽しみにしています。

マリナーズ

  • 年俸総額
    25年:$166M、26年:$157M
  • チーム成績
    24年:地区2位、25年:CS敗退
  • ポジションの現状
    1B:ネイラー、3B:ウィリアムソン
    DH:レイリー

【金銭面】

年俸総額は、徐々に増額していきそうな雰囲気を醸し出しています。少なくとも来季開幕時において、今季と同等の水準にまで戻すとは言われており、岡本レベルだったらまだ射程圏内にあると思われます。

【戦力面】

主力内野手 3選手のFAにより、内野が大きな補強ポイントとなっていますが、既にネイラーと再契約したように、まずは彼らとの再会を優先。また、近々デビューが予定されているエマーソンを筆頭に、若手候補も複数抱えているので、あまり大きな契約でロックしたくないとの思惑も見受けられます。

絶好の勝機も燻るモノが

戦力面で述べたように、旧友との再会を優先する一方、豊富な若手事情から再度出し惜しみしそうな気配も、おぼろげながら感じてしまいます。ただ、チームの充実度とAL西地区のグダグダぶりを併せると、今後数年は絶対に勝たねばならない時期に。今オフ1番の弱点を緩い補強で済ますのは、許されないようにも映ります。

両選手の話に戻すと、エンゼルスと同様に日本人選手との相性が良く、障壁となる要素も少ないため、後はマリナーズの視線が向くかどうかだけ。流石に、村上は予算的に厳しいと思いますが、岡本なら次の有力候補になり得ると見ているので、市場の進捗を見守りたいチームの1つとなっています。

※追記 (ポランコの退団を受けて)

まだスアレス (3B)との再契約を模索する可能性は残っていますが、ポランコらと比べると、こちらに力を入れていた印象は受けません。よって、旧友との再契約方針からの転換に移ると見られますが、次のターゲットは両選手ではなく、ドノバン (UT/STL)のトレード補強に向かっていそうな気配となっています。

カブス

  • 年俸総額
    25年:$206M、26年:$189M
  • チーム成績
    24年:地区2位、25年:DS敗退
  • ポジションの現状
    1B:ブッシュ、3B:ショウ
    DH:バレステロス

【金銭面】

このチームの厄介な点は、MLBでもトップクラスの資金力を持ちながら、積極的に使おうとしないスタンスです。今が大勝負に踏み切るべき絶好機であるにもかかわらず、そうした懸命さは一向に見えてきません。

【戦力面】

ブッシュ以外の2ポジションはかなり流動的で、特にショウへの評価は悩ましいところ。後半こそ盛り返しを見せたものの、まだ安定感に欠けるため、別軸の準備は必須です。また、この点は他の若手にも通ずる部分なので、勝つ確率を高めたいなら、若手の成長頼りにならない構成を築くべきでしょう。

本腰を入れない姿勢には、寂しさが募る

資金力やブランド力などを踏まえると、村上の本命に挙がってもおかしくはないチームですが、現実的ではないでしょう。一応、3Bの補強には動いているようで、そこで岡本と結び付く可能性は否定できませんが、どこまで本腰を入れるかはこちらも読めません。

確かに、鈴木誠也やホーナーの契約が切れるなど、絶好機でありながら旬の短さも感じるチーム構成なので、大型投資をしづらいマインドも多少の理解は出来ます。がしかし、今オフはミドルマーケットのチームからも、景気の良い話が飛び交う中、カブスは興味芸止まりとの現状には、やはり寂しさが募るばかりです。

パイレーツ

  • 年俸総額
    25年:$87M、26年:$96M
  • チーム成績
    24年:地区5位、25年:地区5位
  • ポジションの現状
    1B:ホーウィッツ、3B:トリオロ
    DH:オハーン

【金銭面】

これまで大型投資には慎重だったチームなだけに、今オフも控えめな動きに終始すると見ていました。がしかし、シュワーバー (※PHIと再契約)に1憶ドル超えのオファーを提示するなど、ようやく重い腰を上げた様子。この姿勢が継続されるならば、両選手への本格的なアプローチに乗り出す可能性も、十分に考えられます。

【戦力面】

1Bにホーウィッツがハマった一方、シーズン中にヘイズ (3B)を放出するなど、他の2つは流動的な陣容です。当初は、再びマカッチェン (DH)と再会する可能性が高いと見ていましたが、近年のオフとは異なった関係性に映るとの噂も流れています。

補強の本気度を示し始めたとはいえ

今オフにも1件決めたように、先発投手を切り売りした打者補強ぐらいしか、例年は期待できないのですが、金銭面で述べた展開が続くなら、今オフは一味違うかもしれません。スキーンズを筆頭に強力な先発陣を有す中、足を引っ張てきた打線のテコ入れに本気で取り組むのであれば、長期低迷からの脱出も見えてくるでしょう。

とはいえ、仮に本気で補強に動いたとしても、両選手にとって魅力的な行き先として評価されるかは微妙なところ。他チームから有力なオファーがあった場合、敢えてパイレーツを選ぶ理由は乏しく、あくまでダークホース枠にとどまる印象を受けます。

※追記 (オハーンの補強を受けて)

村上のCWS入りや最近の報道により、有力候補の1つではないかとの見方が出てきた所に、オハーンの補強。トリオロへの物足りなさから、3Bのアップグレードに着手する可能性はまだ残されていますが、流石に投資の限度も迎えつつあるため、岡本に対しては多少トーンダウンしたように映ります。

タイガース

  • 年俸総額
    25年:$155M、26年:$164M
  • チーム成績
    24年:DS敗退、25年:DS敗退
  • ポジションの現状
    1B:トーケルソン、3B:キース
    DH:カーペンター

【金銭面】

10年ほど前には2億ドルに接近した時期もありましたが、流石にそのレベルは望めないでしょう。とはいえ、既に今年の水準は超えており、もう少し積みそうな気配も感じます。

【戦力面】

トーケルソン、カーペンターは主軸を担っており、3Bはキースとビアリングの併用を予定。この布陣で戦えなくもないのですが、更に上を目指すために、3Bのアップグレードを狙うとの話は、度々上がっています。

どこで勝負をかけるのかという話

未来は間違いなく明るいチームですが、問題はどこで勝負をかけるのか。今後1,2年でマクゴニグル・クラーク・ブリセーニョの超有望株トリオのデビューが控える一方、来オフFAとなるサイ・ヤング左腕のスクーバルとの契約延長は絶望的で、遅くとも来年でお別れとなりそうな情勢です。明暗ともにビッグウェーブが迫っているため、どのタイミングで仕掛けるのか、中々悩みそうなチーム事情となっています。

以上に加えて、現状の野手陣容も一応揃ってはいるため、両選手とはご縁がないと判断していました。がしかし、昨オフに続きブレグマンに興味を示すなど、依然として3Bのアップグレードを模索しており、その流れから村上の獲得候補にも挙がっているようです。個人的な予想では、短期契約なら互いに良い関係になれるのではと見ています。

ダイヤモンドバックス

  • 年俸総額
    25年:$188M、26年:$169M
  • チーム成績
    24年:地区3位、25年:地区4位
  • ポジションの現状
    1B:スミス、3B:ロウラー
    DH:???

【金銭面】

打倒ドジャース筆頭と目された今季は、期待外れのシーズンに終わりましたが、ここ数年で増額してきた年俸総額を保つ方向でいるとは、期待しています。

【戦力面】

スミスの1枠しか計算できず、出鼻をくじかれた若手のロウラーに引き続き期待が寄せられており、彼の成長にかなり依存した陣容となっています。正直、戦力面だけで見れば、岡本ではなく村上を狙っても面白い状態に映ります。

来季のスタンスが読めない状態

折角ここまで仕上げたからには、簡単に引き下がれない事情も感じます。ただ、目玉補強だったバーンズ (SP)は、トミー・ジョン手術により大半を欠場となりそうで、チーム内での不協和音から、マルテ (2B)の放出論が絶えないのも気がかりなところ。来季はどのようなスタンスで臨むのか、正直読めません。

また、野手以上に投手陣の方がスカスカな状態のため、野手に割ける予算がどこまで残っているのかも不明。年俸総額を減らすとなれば、岡本でもかなり厳しくなってしまいます。

※追記 (ケリーの補強を受けて)

先発陣の話ですが、ソロカに続きケリーとの再会にも成功。ケリーの契約は予想以上に高騰したものの、それなりの金額を積みました。これにより、曖昧だったスタンスも多少読み解け、やはり勝利を諦められない姿勢に映ります。

そのため、内野コーナーの補強に力を入れる展開はあり得、契約額が伸び悩んだ場合との注釈は付きますが、両選手とも射程圏内に入る可能性は残っています。

パドレス

  • 年俸総額
    25年:$211M、26年:$220M
  • チーム成績
    24年:DS敗退、25年:WCS敗退
  • ポジションの現状
    1B:クロネンワース、3B:マチャド
    DH:シーツ

【金銭面】

ミドルマーケットの球団でありながら、必死の補強を度々見せてくれたものの、ピーター・サイドラー前オーナーを失ってからは暗雲が立ち込める。球団売却や一部主力のサラリーダンプなど、マイナス面の噂が目立つオフとなっています。

【戦力面】

マチャド以外は流動的な陣容のため、正に両選手は打って付けな補強候補。また、有望株もかなり手薄となっており、長期契約を結ぶ上での障壁は、少なくとも戦力面からは見当たりません。

お金さえ、お金さえ出せれば……

補強予算さえあれば大本命、いやどちらか1人は確実に獲得できたとまで断言できます。がしかし、残念ながら力尽きてしまったのが現状であり、獲得の可能性は正直、明るくありません。

とはいえ、障壁は実質的に金銭面だけなので、ここが何とかなれば。サラリーダンプの噂も逆に取れば、予算捻出に繋がる光明にもなり得、そこから方針が変わる可能性も信じたいところです。近年はどんなに劣勢でも、打倒ドジャースを諦めなかったチームなので、最後の最後の意地を見せてくれるかもしれず、その”一縷の望み”に期待しています。

ホワイトソックス

  • 年俸総額
    25年:$85M、26年:$87M
  • チーム成績
    24年:地区5位、25年:地区5位
  • ポジションの現状
    1B:村上宗隆、3B:バルガス
    DH:ソーサ

【金銭面】

多少の光明が見えてきたとはいえ、まだ再建期中なのは変わらないため、今オフに積極的な投資は行わない見通しです。ただ、数年前には2倍以上の総額を保有できていたので、それなりの先行投資を行うことは、一応可能ではあります。

【戦力面】

再建期により、3ポジションとも固定される存在は見当たりません。また、有望株が充実してきたものの、内野コーナーの素材についてはあまり集められていない様子です。

再建期のチームが候補に挙がるということは

再建期真っ只中のチームがまさかの候補入り。村上のポスティング期限が迫る中、ホワイトソックスと交渉中との情報が入ってきました。市場のクライマックスに、再建期のチームが候補に挙がるということは、自分の想定をはるかに下回る不味い情勢なのかもしれません。

とはいえ、流石にホワイトソックス入りとなる展開は考えたくありません。仮に、そこまで評価が落ちてしまっているなら、ヤクルトで仕切り直すべきでしょう。また、同じ下位チームと契約するにしても、エンゼルスやパイレーツと結び付く方が、まだ納得できます。

村上と2年3400万ドルで契約

流石にホワイトソックス入りは想像できないと言った、舌の根も乾かぬうちに、そのままホワイトソックスとの契約が決まりました。市場が盛り上がっているように見えないのは、箝口令などの影響があったからではと、淡い期待を持っていましたが、何から何まで見当外れな予想に。様々な意味で、悔しい限りです。

逆に、ホワイトソックス側はナイスディール!光明が見えてきたチームに、更なる起爆剤を追加できた形となりました。一方の村上としても余程の不振を見せない限り、多くの出場機会が約束されるチームなので、ここからの逆襲に期待したいです。

大穴

対抗馬の中にも可能性が低いチームは含まれていましたが、そこから更に難しさを増すのが、ここから紹介するチームたちです。村上の可能性はほぼ皆無であり、岡本なら何か変化すればワンチャンス、といった認識で見て下さい。

ドジャース

  • 年俸総額
    25年:$396M、26年:$353M
  • チーム成績
    24年:WS優勝、25年:WS優勝
  • ポジションの現状
    1B:フリーマン、3B:マンシー
    DH:大谷翔平

【金銭面】

ワールドチャンピオン3連覇を果たすために投資は惜しまず、そもそも今年の水準と比べると、まだ低い年俸総額でとどまっています。ポジション等の兼ね合いはあるにしろ、誰の契約でも払える状態です。

【戦力面】

DHと1Bは説明不要として、注目はマンシーの扱い。契約オプションが行使された段階で、来季の正3Bはマンシーだと見ていますが、一応放出の噂も存在します。また、内野の世代交代という難題も有しているため、大胆な動きに出る可能性も、完全には否定できません。

マンシーのキープで話は終わるはず

結論として、マンシーの放出が実現しない限り、シナリオが動き出すことはありません。マンシーを放出して、フレッシュな3Bを用意する可能性は一応あり得ますが、ドジャースのファミリー感重視なスタンスを鑑みると、基本的には現状維持を選ぶと見ています。

また、今オフに内野の世代交代へ着手するとなっても、優先度は2Bの方が高いため、FAよりトレード補強に重きを置く流れとなるでしょう。どちらにせよ、両候補を獲得する可能性は端から低いという点は、強調しておきます。

ヤンキース

  • 年俸総額
    25年:$296M、26年:$263M
  • チーム成績
    24年:WS敗退、25年:DS敗退
  • ポジションの現状
    1B:ライス、3B:マクマーン
    DH:スタントン

【金銭面】

今年も贅沢税ラインの4つ目の壁を突破するでしょう。ただ、ドジャースやメッツとは異なり、青天井とは行けないため、マネーゲームには乗り切れない印象も残ります。

【戦力面】

ライスの捕手起用を増やし、マクマーンをUT化すれば、多少の柔軟性は生まれるかもしれません。ただ、ここに趣向を凝らすぐらいなら、他に優先すべきポイントがあるだろうというのが、現状ではあります。

双方ともにメリットを見出せず

戦力面で述べたように、ライスやマクマーンの起用法を調整すれば、岡本を起用できる余地は作れるかもしれません。ただ、その場合、岡本側にも流動的な起用を受け入れる必要があり、そこまでして結び付くメリットは、中々見出せないでしょう。

そもそも、ヤンキースの今オフの最優先事項は先発投手と外野手の強化。投打の違いから、今記事では敢えて触れてきませんでしたが、今井達也の方が余程、獲得の可能性を有しています。

フィリーズ

  • 年俸総額
    25年:$291M、26年:$265M
  • チーム成績
    24年:DS敗退、25年:DS敗退
  • ポジションの現状
    1B:ハーパー、3B:ボーム
    DH:シュワーバー

【金銭面】

シュワーバーと再契約しても尚、シーズン終了時と比べて、多くの差額が残っています。ポストシーズンで勝ち切れない時が続いていることから、更なる大型補強も厭わない姿勢を見せるでしょう。

【戦力面】

シュワーバーとの再契約でDHが再び埋まったため、次なる注目は3Bのアップグレード。一旦はボームの保持を選択しましたが、このまま臨むとも限らない情勢です。ただ、超有望株・ミラーのデビューも近々控えているため、長期のロックを望まないとの見方も出来ます。

シュワーバーの再契約でトーンダウン

シュワーバーとの再契約に失敗した場合には、村上の本命入りも期待できるチームと、密かに期待していました。がしかし、元々再契約が既定路線だったため、落ち着くとこに落ち着いた形となり、村上を狙う可能性は完全消滅となりました。

一方で、3Bのアップグレードは今オフも注目されており、そこの候補に岡本が浮上する可能性も残しています。とはいえ、ボームとの明確な上積みをまだ証明できず、色々な事前の動きも伴うため、岡本の可能性もかなり低いと見ています。

ジャイアンツ

  • 年俸総額
    25年:$177M、26年:$176M
  • チーム成績
    24年:地区4位、25年:地区3位
  • ポジションの現状
    1B:エルドリッジ、3B:チャップマン
    DH:デバース

【金銭面】

投資を増やせる余地はあるように映りますが、これ以上の大型契約には消極的との噂も。シーズン中にデバースの契約を引き取ったのが重荷となったのか、それとも今オフの高騰市場に及び腰なのか。いまいち投資スタンスが読めないチームとなっています。

【戦力面】

全てはエルドリッチの扱い次第。彼の将来性に期待する一方、トレード補強の対価にしたいとの噂も見られます。もし、エルドリッチを放出した場合には、1枠開くことになるので、ここの穴埋めとなる補強へ動く可能性も、当然考えられます。

近年はアジア市場に積極的も

戦力面で触れたように、エルドリッチを放出しない限り、岡本獲得の余地が生まれることはないでしょう。ただ、近年はアジア選手の獲得に積極的な姿勢を見せているため、動ける状況になれば、ダークホースとなり得る可能性は存分に秘めています。

一方で、先発投手の方が優先事項であることから、当初は今井達也の獲得に力を入れると見られていましたが、こちらは急にトーンダウン。金銭面で述べたように、今オフの大型契約には消極的と言われており、これが何を意味するのか読めないところです。この煮え切らない姿勢を踏まえると、岡本を狙うかどうかも難しいように映ります。

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