【ヤンキース】2021年オフの補強情報

今回は、ヤンキース2021オフの移籍情報補強ポイントをまとめました!

何とか首の皮一枚でPS進出を決めたヤンキースですが、ワイルドカードゲームで宿敵・レッドソックスにあっさりと敗北。PSを勝ち上がれないシーズンが続いている中、久々に大型補強があるのか注目です。

ヤンキースの移籍情報【2021-22】

ヤンキース2021オフの移籍情報について随時まとめていきます。

SPRPは左投を表しています。

※末尾に「*」がある選手は21シーズン中に加入した選手です。

※注目の移籍については今記事の後半で少し解説してあります。

新加入選手

新加入
選手守備移籍情報
ジョエリー・ロドリゲス*RPOP破棄
→再契約
マイナー契約
ビニー・ニットリRPMINm
ホセ・ペラザIFNYM
21シーズン中の主な加入選手
  • アンドリュー・ヒーニーSP
  • クレイ・ホームズ(RP)
  • ワンディ・ペラルタ(RP
  • ジョエリー・ロドリゲス(RP
  • ルーグネッド・オドーア(IF)
  • アンソニー・リゾ(1B)
  • ジョーイ・ギャロ(OF)
  • ティム・ロカストロ(OF)

退団選手

NYY 退団
選手守備移籍情報
コーリー・クルーバーSPFA
アンソニー・リゾ*1BFA
ブレット・ガードナーOFFA ※OP破棄
ダレン・オデイRPFA ※OP破棄
ニック・ネルソンRPPHI (trade)
ロブ・ブラントリーCFA
ドニー・サンズCPHI (trade)
クリス・ギッテンズ1Bリリース
ルーグネッド・オドーア*2BDFA-リリース
アンドリュー・ベラスケスSSLAA (waiver)
クリント・フレイジャーOFDFA-リリース
グレッグ・アレンOFPIT (waiver)
ティム・ロカストロOFBOS (waiver)
タイラー・ウェイドUTDFA-
LAA (trade)
21シーズン中の主な退団選手
  • アンドリュー・ヒーニー*(SP
  • ルイス・セッサ(RP)
  • ジャスティン・ウィルソン(RP
  • マイク・フォード(1B)
  • マイク・トークマン(OF)
  • ジェイ・ブルース(OF)※引退

ヤンキースの補強ポイント

FAとなる選手が少ないことやシーズン中に複数年保有できる選手を補強したことで大きな補強ポイントは少ないです。ただ、ア・リーグ東地区やPSを勝ち上がるためにはまだまだ戦力が足りないので、ある程度の補強は当然必要でしょう。

先発陣の強化

コール、モンゴメリー、タイヨンの3投手は確定として、そこにヘルマンやスイングマンから昇格したコルテスJr.、キングやギルなどの若手陣も控えていて、来季からはおそらくセベリーノもスターターに復帰してくるでしょう。こうして見ると枚数自体はある程度揃っている印象を受けます。ただ、シーズン終盤やPSなど大事な試合を任せられる先発、つまり質の部分を考えると、コール以外には不安が付き纏う陣容でもあります。よって、この質の部分を埋められる先発が最低もう1枚必要だと思います。

リリーフ陣の強化

守護神のチャップマンは抑えを剥奪された時期もあり、次点のブリットンは9月にTJ手術で離脱と後ろの2枚看板に悩まされることが多かった今季。それでも、グリーンを筆頭にJ・ロッドやホームズなどの新加入組やロアイシガやキングなどの若手陣、そして終盤に戦列復帰したセベリーノと色々な投手を駆使し何とかタスキを繋いできました。来季もブリットン以外は戦力として計算できるので引き続き強力なブルペン陣は形成できると思います。ただ、数年前のスーパーブルペンと比べるとまだ信用しきれないメンバーなので、可能であれば少し補強をしたいところでしょう。

内野陣の再構築

トーレスを遊撃から二塁へとシーズン途中にコンバートを行ったため、現状遊撃手のレギュラーが不在となっています。終盤は主に二塁トーレス、三塁ルメイヒュー(←二塁)、遊撃ウルシェラ(←三塁)の陣形を敷いていたのでこの布陣を継続するのが今のところ無難なプランとなっていますが、今オフは遊撃手の大物が数多くFA市場に出ているので補強も選択肢の1つとなっているでしょう。ただ、マイナーには遊撃手のプロスペクトが複数揃っており数年以内にメジャーデビューさせる見込みとなっているので、大型契約はあまり考えていないかもしれません。

また、一塁はボイトが主力を務めていますが、今季は故障離脱もあり打撃成績がやや悪化。主力として少し不安な立ち位置になりつつあり、トレード放出の噂もシーズン中から流れています。一方で、新たな一塁手にはリゾの再契約を始めとして多くの噂が流れており、右打者偏重を改善する狙いもあってか左打者の名前が目立っている状況です。

外野陣の強化(特にセンター)

外野はジャッジとギャロ、そして春季トレーニングから復帰予定のヒックスが主力を務めていますが、やはりヒックスの健康状態は大きな懸念材料です。年間を通してセンターを守れるのは現状ヒックスしかおらず、今季ヒックスの代役として多くの守備機会を得ていたガードナーは今オフもFAとなっています。昨オフと同様にガードナーとは再契約を目指すと言われていますが、一方で引退の可能性も示唆しておりこのままの退団もあり得る状況です。若手のフロリアルも伸び悩みに陥っており、ヒックスの健康状態次第ではセンターに大きな穴が空いてしまう危険性があります。

こうした状況のためセンターに大物獲得の噂も流れていますが、他ポイントとの兼ね合いを考えると多くのコストを費やせるかは微妙なところ。やはりガードナーとの再契約を目指す方が1番現実的だと思います。

正捕手問題

守備面の不安を打撃で補ってきた正捕手・サンチェスですが、その肝心な打撃もここ数年は不調。本来であれば正捕手交代と行きたいのですが、代役に目処が立たないためサンチェスで我慢するしかない状況が続いています。今オフの移籍市場は正捕手級の候補が少なく、捕手陣のテコ入れは一筋縄では行かなそうです。

移籍&契約情報の注目ポイント

今オフの移籍&契約情報の注目ポイントを時系列順にまとめました。

11/3~ 5選手がFAに

クルーバー、リゾがFA選手として公示されました。リゾは再契約に関心を持っているとの報道もあります。

11/4 ガードナー、オデイ球団オプションを破棄。ガードナーは引退の可能性も。

11/7 J.ロドリゲス球団オプションを破棄

11/10 J.ロドリゲスと再契約

11/7に球団オプションを破棄したジョエリー・ロドリゲス(元中日)と再契約。契約内容は1年200万ドル+出来高となっています。

オプション破棄時にバイアウトで50万ドルを支払っており、現段階でロドリゲスに支払う額は計250万ドル。球団オプションの300万ドルと比べるとヤンキースが50万ドル節約した形となりました。

総括

本文中では触れられなかったのですが、補強に関しては贅沢税ラインが1つキーワードとなります。ただ、贅沢税ラインの規定を含む現行の労使協定が12月1日に失効するので、その日までに新たな協定が結ばれるのが濃厚な状況です。つまり、贅沢税ラインについても大きな変更を伴う可能性があるので、新労使協定が合意されるまでは迂闊に動けないストーブリーグとなりそうです。

また、本文中でFAとなる選手が少ないと言いましたが、その一方で年俸調停権を有す選手を多く抱えているため現有戦力を維持するだけでも多くの金額が必要な状況です。一部の予想では調停関連だけで現行の贅沢税ラインを超える勢いとなっているため、新たな贅沢税次第では補強に動けない可能性も出てくるかもしれません。

どちらにしろ、チーム単体ではどうしようもない問題もあるので、今オフの補強については気長に待つ必要がありそうです。

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