【MLB】2025シーズン中のトレードの噂や予想

当ページではア・リーグの情報をまとめています!
1P目はナ・リーグ/2P目はア・リーグ

  • 打消し線は今季中に放出された選手
  • SPRPは左投
  • 保有期間の「※」はオプトアウト権の所持を意味

ア・リーグ東地区のトレード候補

ヤンキース

NYY 放出候補
選手 守備 保有期間
JT・ブルベイカー SP 2025
マーカス・ストローマン SP 2025+OP
ライアン・ヤーブロー SP 2025
ポール・ゴールドシュミット 1B 2025
トレント・グリシャム OF 2025
オズワルド・ペラザ IF 2029
J.C.エスカラ C 2030
ジェイソン・ドミンゲス OF 2030

スタンス予想:買い手

オフの時には先発を対価に野手補強をとの噂もありましたが、コールのTJ手術を皮切りに先発陣の誤算が続出。逆に、野手陣は若手の活躍もあり強力打線を組めているため、野手を対価に投手補強をとの逆転した噂も出てくるかもしれません。

オリオールズ

BAL 放出候補
選手 守備 保有期間
ザック・エフリン SP 2025
菅野智之 SP 2025
チャーリー・モートン SP 2025
セランソニー・ドミンゲス RP 2025
アンドリュー・キットレッジ RP 2025+OP
グレゴリー・ソト RP 2025
ゲイリー・サンチェス C 2025
セドリック・マリンズ CF 2025
ライアン・オハーン OF 2025
ラモン・ローレアーノ OF 2025+OP
トレバー・ロジャース SP 2026
キーガン・エイキン RP 2026
ライアン・マウントキャッスル 1B 2026
ラモン・ウリアス IF 2026
フェリックス・バウティスタ RP 2027

スタンス予想:売り手

中堅野手たちを依然キープしているため、一部の若手野手への投資が詰まってしまっている状態に。一方の投手陣が複数の誤算に見舞われており、トレードでのテコ入れが必至の様相となっていますが、今度こそ一部の野手を動かすのか注目が集まります。

※追記
予想外の下位低迷から一向に浮上の兆しは見えず、売り手に回らざるを得ない状況です。キープしてきた中堅野手だけでなくFAが近い選手を片っ端から売る必要があり、上記のリストを見ても分かるように候補はかなり多いため、この大半を売り捌けるのか期待と不安が入り混じっています。

レッドソックス

BOS 放出候補
選手 守備 保有期間
ウォーカー・ビューラー SP 2025+OP
ルーカス・ジオリト SP 2025+OP
アロルディス・チャップマン RP 2025
ジャスティン・ウィルソン RP 2025
ロブ・レフスナイダー OF 2025
アレックス・ブレグマン 3B 2027※
トレバー・ストーリー SS 2027※+OP
吉田正尚 OF 2027
ジャレン・デュラン OF 2028
ウィルヤー・アブレイユ OF 2029
クイン・プリースター SP 2030
ラファエル・デバース DH 2033

スタンス予想:買い手寄り

売買問わず、先発や野手陣の整理に注目が集まるチーム。特に、野手陣は開幕ロースター入りしたキャンベルに加え、超有望株のアンソニーやマイヤーもAAAで順調な成長を見せており、吉田正尚+レギュラー格1人を放出する可能性も高まっているように感じます。

※追記
注目されていた野手陣の整理は、デバース放出という予想外の一手から始まりました。これにより、放出必至と思われた吉田正尚にキープの可能性が生まれるなど、他の野手陣を無理やり放出する必要性は低くなったように感じますが、アンタッチャブルな存在を動かせたのですから、更なる勝負手が飛び出しても不思議ではありません。チームとしては買い手の動きも見せると思いますが、売り方向での動きも気になる夏となりそうです。

レイズ

TB 放出候補
選手 守備 保有期間
ザック・リッテル SP 2025
ピート・フェアバンクス RP 2025+OP
ダニー・ジャンセン C 2025+OP
ブランドン・ラウ 2B 2025+OP
ドリュー・ラスムッセン SP 2026+OP
ヤンディ・ディアス 1B 2026+OP
キム・ハソン SS 2026※
ギャレット・クレービンジャー RP 2027
テイラー・ウォールズ SS 2027
シェーン・バズ SP 2028
クリストファー・モレル OF 2028
タージ・ブラッドリー SP 2029

スタンス予想:バランス

ペイロールを増やす計画も考えていたようですが、グラウンド外のトラブルにより頓挫。そのため、今夏も主力の放出を躊躇しないと見ていますが、注目候補である守護神のフェアバンクスや市場で希少な二塁手のラウとは来季までのオプションを有しており、放出を焦る必要はないでしょう。

※追記
予想以上に上位で善戦を見せているため、今夏の主力放出は控えめとなるかもしれません。

ブルージェイズ

TOR 放出候補
選手 守備 保有期間
マックス・シャーザー SP 2025
エリック・ラウアー SP 2026
アーニー・クレメント IF 2028
デービス・シュナイダー UT 2029

スタンス予想:買い手

ゲレーロJr.との契約延長に成功したことで、コンテンダー路線の継続が確定。ただ、マイナー組織の脆弱性は懸念されるところなので、分が悪くなった場合にFA間近の主力を有望株と交換する可能性は僅かに残しています。

※追記
何とか上位争いに食い込めているので、どこまでギアを上げるかは読めませんが、積極的な買い手に回る可能性が高くなっています。

ア・リーグ中地区のトレード候補

ガーディアンズ

CLE 放出候補
選手 守備 保有期間
ジェイコブ・ジュニス RP 2025
ポール・シーウォルド RP 2025+OP
オースティン・ヘッジス C 2025
カルロス・サンタナ 1B 2025
レーン・トーマス OF 2025
シェーン・ビーバー SP 2026※
エマヌエル・クラセ RP 2026+OP
スティーブン・クワン OF 2027
ケイド・スミス RP 2029
ダニエル・シュニーマン UT 2030

スタンス予想:売り手寄り

勝利と主力の放出を両立してきたチームなので、成績に問わず主力放出の可能性は否定できないでしょう。特に、野手陣は長打力の再現と豊富な有望株が伴っているため、そろそろクワンの周辺が騒がしくなる頃合いかもしれません。

※追記
少し分が悪くなってきたので、今夏は売り手寄りにシフトする可能性の方が高いように感じます。上記で挙げたクワンは流石に時期尚早だと思いますが、オフでFAとなる選手だけで終わらず、クラセの名前も挙がってくるかもしれません。

ロイヤルズ

KC 放出候補
選手 守備 保有期間
マイケル・ロレンゼン SP 2025+OP
ハンター・ハービー RP 2025
マーク・キャナ OF 2025
カイル・ライト SP 2026
クリス・ブビック SP 2026
カルロス・エステベス RP 2026+OP
ジョン・シュライバー RP 2026
ジョナサン・インディア IF 2026
ダニエル・リンチ4世 RP 2028
MJ・メレンデス OF 2028

スタンス予想:買い手寄り

ウィットJr.の台頭と先発陣の整備により上昇気流に乗ったチームですが、マイナー組織の脆弱さを考えると、コンテンダー期が短命で終わる危険性も。そのため、多少分が悪くとも買い手に回ると見ており、故障者の復帰次第では先発陣の放出が頼みの綱となるかもしれません。

※追記
PS進出へ向け劣勢に立たされているため、多少の売りは避けられないと見ていましたが、ファイティングポーズを崩さないようです。ただ、多くの関心が寄せられていたルーゴと契約延長を果たした一方、肝心の補強の方は小規模なものに留まると予想しています。

タイガース

DET 放出候補
選手 守備 保有期間
アレックス・カッブ SP 2025
ジェイク・ロジャース C 2026
ハビアー・バエス UT 2027
ザック・マッキンストリー UT 2027
タイラー・ホルトン RP 2028
スペンサー・トーケルソン 1B 2028
ブラント・ハーター SP 2030

スタンス予想:買い手

昨季は売り手に回っても若手の活躍によりPS進出まで到達し、今季はトーケルソンまで覚醒気配と若手の躍動が止まりません。それに加え、マイナー組織の評価が更に上がっており、有望株たちをどう活用していくのか注目です。

ツインズ

MIN 放出候補
選手 守備 保有期間
クリス・パダック SP 2025
ダニー・クーロム RP 2025
クリスチャン・バスケス C 2025
タイ・フランス 1B 2025
ハリソン・ベイダー OF 2025+OP
ウィリ・カストロ UT 2025
ライアン・ジェファーズ C 2026
ジョー・ライアン SP 2027
ベイリー・オーバー SP 2027
ヨアン・デュラン RP 2027
グリフィン・ジャックス RP 2027
ブロック・スチュワート RP 2027
トレバー・ラーナック OF 2027
カルロス・コレア SS 2028+OP
バイロン・バクストン CF 2028

スタンス予想:売り手

良い選手は揃っているものの結果が伴わず、オフには更なるペイロール削減が噂されていたのも気になるところ。このまま低調が続けば、本当に高年俸選手の放出へ動くかもしれません。

※追記
まだPS進出への望みは有していますが、相変わらずの低調ぶりとチームの懐事情を踏まえると、撤退も已む無しといったところ。高年俸選手の放出は多くのハードルにより困難を極める代わりに、デュランジャックスの剛腕コンビに関してはいよいよ動かす時が訪れるかもしれません。

ホワイトソックス

CWS 放出候補
選手 守備 保有期間
アーロン・シバーリ SP 2025
エイドリアン・ハウザー SP 2025
マーティン・ペレス SP 2025+OP
ルイス・ロベルトJr. CF 2025+OP
オースティン・スレイター OF 2025
マイケル・A・テイラー OF 2025
アンドリュー・ボーン 1B 2026
マイク・トークマン OF 2026
ジョシュ・ロハス UT 2026
アンドリュー・ベニンテンディ OF 2027
コリー・リー C 2029
デービス・マーティン SP 2030
ブランドン・アイサート RP 2030

スタンス予想:売り手

チームの解体は完了間近となっており、絶対に売るべき案件で残っているのはロベルトJr.のみ。ただ、このロベルトJr.が近年は故障や不調に苦しんでおり、中々バリューが安定しないのは悩みの種となっています。復調と健康を祈るばかりですが、今季の状態を見ても、安売りは避けられないように感じます。

ア・リーグ西地区のトレード候補

アストロズ

HOU 放出候補
選手 守備 保有期間
フランバー・バルデス SP 2025
ビクター・カラティーニ C 2025
ブレンダン・ロジャース 2B 2025
スティーブン・オカート RP 2026
チャズ・マコーミック OF 2026
マウリシオ・デュボーン UT 2026
ベネット・スーザ RP 2029

スタンス予想:買い手

アストロズの黄金期にも遂に大きな岐路が到来。今までなら劣勢でも勝負を仕掛けたところですが、オフにタッカーを放出したように勝負一辺倒では危うい状況のため、撤退するラインも高めに設定しているかもしれません。場合によってはバルデス争奪戦が起こる可能性もあるでしょう。

※追記
なんやかんやで上位に位置しているため、買い手に回る流れとなり、バルデス放出の可能性もほぼ無いでしょう。

マリナーズ

SEA 放出候補
選手 守備 保有期間
ミッチ・ガーバー C 2025+OP
ドノバン・ソラーノ 1B 2025
ディラン・ムーア UT 2025
トレント・ソーントン RP 2026
ルイス・カスティーヨ SP 2027+OP
ゲイブ・スパイアー RP 2027
ブライス・ミラー SP 2029

スタンス予想:買い手

近年は打線補強が注目されるチームで、先発の一部や有望株を用いた大胆な勝負手もあり得るわけですが、おそらくそうした手は打たないでしょう。良くも悪くも最低限の動きに終始すると見ています。

※追記
予想よりは上手く行っていないものの、上位争いは演じているため、買い手には回るでしょう。ただ、今季は打線が健闘を見せる一方、投手がそこまで良くないため、この逆転現象にどう対処するのか注目されます。

レンジャーズ

TEX 放出候補
選手 守備 保有期間
タイラー・マーリー SP 2025
ジョン・グレイ SP 2025
パトリック・コービン SP 2025
クリス・マーティン RP 2025
ショーン・アームストロング RP 2025
ホビー・ミルナー RP 2025
ジョナ・ハイム C 2026
アドリス・ガルシア OF 2026
マーカス・セミエン 2B 2028

スタンス予想:買い手寄り

昨季から誤算が多く生じており、振れ幅の大きいチーム状態に。また、今季は贅沢税ライン内にペイロールを抑えたいとも考えているようで、今夏の動きが読みづらいチームとなっています。場合によっては勝負の体制を維持しながら、高コストな選手の一部を放出する可能性もあるでしょう。

アスレチックス

ATH 放出候補
選手 守備 保有期間
ショーン・ニューカム RP 2025
ジオ・ウルシェラ IF 2025
ルイス・ウリアス IF 2025
ミゲル・アンドゥハー OF 2025
ジェフリー・スプリングス SP 2026+OP
ルイス・セベリーノ SP 2027※
JP・シアーズ SP 2028
シェイ・ランゲリアーズ C 2028
JJ・ブレデイ OF 2028
メイソン・ミラー RP 2029
タイラー・ソーダーストロム 1B 2029
マックス・シューマン UT 2029
タイラー・ファーガソン RP 2030

スタンス予想:売り手

若手野手の充実ぶり的に、そろそろ勝負を仕掛ける時期を模索しても良いと思うのですが、移転問題等を踏まえるとまだまだ遠い道のり。一方で、諸事情により贅沢税対象の年俸総額を1億ドル辺りまでキープする必要があり、高コストな選手の放出にも動けない状況のため、トレード市場からは蚊帳の外となりそうなチームの1つと見ています。

※追記
セベリーノがマイナー球団の球場を仮住まいとしている本拠地事情に苦言を呈したため、不協和音が生まれ始めています。本来なら放出への動きもあり得る流れなのですが、前述した金銭面の諸事情などがあるため、複雑な事態に陥るかもしれません。

エンゼルス

LAA 放出候補
選手 守備 保有期間
カイル・ヘンドリックス SP 2025
タイラー・アンダーソン SP 2025
ケンリー・ジャンセン RP 2025
ヨアン・モンカダ 3B 2025
ケビン・ニューマン IF 2025+OP
ルイス・レンヒーフォ UT 2025
テイラー・ウォード OF 2026
菊池雄星 SP 2027
ジョー・アデル OF 2027
リード・デトマーズ SP 2028

スタンス予想:バランス

チームの成績次第で変わってきますが、やはり勝ち目が薄いように感じるため、売り手に回らざるを得ない可能性が高いでしょう。FA間近の選手だけでなく、決断次第ではウォードの放出にも遂に動くかもしれません。

※追記
残念ながら、今年もPS進出がかなり怪しくなっていますが、価値を見込める放出候補がジャンセンしか見当たらないため、売り手に回るとしても寂しい状況です。ウォードが放出できるなら話も変わってきますが、この球団が早めの売却を決断するとはやはり思えず、僅かな望みに賭ける可能性の方が高いように感じます。

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