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【ドラゴンズ】補強ポイントを徹底検証!【2020-2021】

ドラゴンズ

今回は、中日ドラゴンズ移籍情報と補強ポイントをまとめました!

8年ぶりにAクラスとなったドラゴンズ。この勢いのまま優勝を目指したいところだが、そのためには着実な補強が必要不可欠!

更新情報
11/23
デプスチャートを追加。

ドラゴンズの移籍情報【2020-21】

2020年オフシーズンの主な移籍情報をまとめました。

投手は左投手を表しています。

新加入選手

ドラゴンズの新加入選手
選手守備退団/移籍手段
高橋宏斗投手中京大中京
ドラフト1位
森博人投手日体大
ドラフト2位
三好大倫外野手JFE西日本
ドラフト6位

ドラフト指名選手の詳細については
ドラゴンズ ドラフト2020の指名選手を評価
にまとめてあります!

退団選手

ドラゴンズの退団選手
選手守備移籍先
吉見一起投手引退
鈴木翔太投手
伊藤準規投手
小熊凌祐投手
阿知羅拓馬投手
ロメロ投手
ゴンサレス投手
石川駿内野引退
アルモンテ外野
シエラ外野

退団選手の詳細については
ドラゴンズ2020年オフ 退団選手のまとめ
にまとめてあります!

契約未定選手

ドラゴンズの契約未定
選手守備
ロドリゲス投手
A.マルティネス捕手

キューバ人選手だけに

残留が基本線であるが、2人ともキューバ人選手のため国との交渉が必要。昨年のライデルとは異なり他球団の横槍が入る可能性は低いと思うが、正式に再契約が決まるまでは安心できない。

ドラゴンズの補強ポイント

投手と野手に分けて、デプスチャートを基に補強ポイントをチェックしていきます。

デプスチャートについては、2020シーズン終盤のチーム状態を参考に作成しました。

投手陣のデプスチャート 2020

赤字は左投手、()は契約未定、打消し線は退団を表している。

ドラゴンズ 投手陣2020
先発中継ぎ A中継ぎ B
防御率3.574.33
1番手大野雄大ライデルゴンサレス
2番手福谷浩司祖父江大輔木下雄介
3番手柳裕也福敬登マルク
4番手(ロドリゲス)谷元圭介三ツ間卓也
5番手勝野昌慶又吉克樹山本拓実
6番手松葉貴大藤嶋健人佐藤優

全体的には先発>中継ぎとなっており、ともに左腕不足は深刻な状況。

先発陣は大野の進化や福谷の覚醒などにより安定感が増しており、6投手以外にも期待が持てる先発が控えている。ただ、規定投球回の経験者が2投手だけしかしないので、過信は禁物。

一方で、中継ぎ陣は勝ちパターンとそれ以外の差が大きすぎるので、テコ入れが必要。

投手陣の補強ポイント

デプスチャートを基に、ドラゴンズ投手陣の補強ポイントをいくつか挙げていきます。

  • 即戦力左腕
  • リリーフ陣のテコ入れ

即戦力左腕

チーム全体で左腕が質、量ともに不足している中、ドラフトでは育成を含め3人の左腕を指名。ただ、3投手とも素材型なので、やはり即戦力が必要。

先発とリリーフ、どちらも補強したいところだが、大野が残留し一応まだ期待している投手も先発にはいるため、リリーフの方を優先的に補強すべきだろう。

獲得候補は?

チェン・ウェインが一応候補に挙がるが、彼は昔から利己的なところがありマネーゲームとなりそうな気配もあるので、獲得の可能性は低いと思う。

一方で、国外の候補についてはなかなか見当が付かず、例年通りドミニカWLで探してくるのではと予想している。

リリーフ陣のテコ入れ

中継ぎAの上位5投手については信用できる投球を続けてくれたが、それ以外の中継ぎ陣には正直ガッカリ。今オフは信頼できる投手を1人でも多く増やせるかが大きな課題。各投手の成長を祈りたいところだが過度な期待はできない状態なので、補強にも頼りたいところ。

一応ドラフトでリリーフでの実績もある森を指名したが、ここ最近では先発でも結果を出し始めているので、最初は先発調整させる可能性が高いかな。

獲得候補は?

今オフのFA市場にはリリーフ投手が多くいるので、ぜひ狙いに行って欲しいところ。ランクや金銭面などを考えると、唐川が面白い存在だと思う。

また、即戦力左腕以外にもう1人の新外国人投手が欲しいところだが、枠のことを考えるとこちらは厳しいか。ただ、キューバルートから新たな希望株を育成枠で獲得という可能性は残っていると思う。

野手陣のデプスチャート 2020

赤字は左打者、青字はスイッチヒッター、()は契約未定、打消し線は退団を表している。

ドラゴンズ 野手陣2020
OPS1番手2番手3番手
捕手.640木下拓哉(アリエル)郡司裕也
一塁.778ビシエド(アリエル)福田永将
二塁.720阿部寿樹溝脇隼人堂上直倫
三塁.752高橋周平石川昂弥石垣雅海
遊撃.647京田陽太堂上直倫根尾昂
左翼.733アルモンテ福田永将シエラ
中堅.756大島洋平遠藤一星根尾昂
右翼.587平田良介シエラアルモンテ

全体的に控えの層が薄く長打不足も感じるので、早急のテコ入れが必須。

捕手陣内野陣はレギュラーが固定されており、期待の若手株も控えているため大きなテコ入れは必要ないか。

一方で、外野陣はレギュラーこそ揃っているものの、大島以外は安定感を欠く状況。にも関わらず、控えがかなり不安な陣容となっているので、外野手が1番の補強ポイントでしょう。

野手陣の補強ポイント

デプスチャートを基に、ドラゴンズ野手陣の補強ポイントをいくつか挙げていきます。

  • 外野の長距離砲
  • 代打のパワーアップ
  • 主力に対抗できる二遊間

外野の長距離砲

チャートのように一応3つのポジションは埋められるが、大島以外は信用できない状況。また、チームの課題である長打力も外野手で補うしかない状況なので、外野を守れるだけでなく長打も打てる打者が必要。

左打ちやライトを守れるなど欲を言えばキリがないが、兎にも角にも一発を打てる大砲を!アルモンテを切ったからには、コスパ重視ではなく実績重視の選手を連れてきて欲しい。

獲得候補は?

国内にも梶谷など少し候補はいるが、今オフも新外国人頼みとなる可能性が高い。

そこで、新外国人候補として注目したいのがドミンゴ・サンタナとメル・ロハスJr.の2選手。サンタナはメジャーで2度の20本塁打以上を記録しており、ロハスは今季韓国で本塁打王と打点王の2冠を獲得。どちらも長打力には定評がありライトも守ることが出来るので、補強ポイントには合致する。ただ、両選手ともに日米で争奪戦となっており、獲得するためには大金が必要。

代打のパワーアップ

野手陣は全体的に層が薄く、特に代打で期待できる打者が少ない。そのため、何人かのベテランが補強候補に挙がっている。ただ、支配枠に空きが少なく若手の蓋となってしまう危険性もあるため、個人的にはベテランの獲得に反対。

獲得候補は?

候補としては福留と内川が挙がっている。

福留についてはやはりドラゴンズOBとして興味を持っており、最後はドラゴンズでと期待しているファンも多いでしょう。

一方で、内川については代打と一塁のバックアップとして考えているみたいだが、より多くの出場機会を内川が希望するなら獲得は厳しそう。

主力に対抗できる二遊間

ドラフト前の会議で話題となったポイント。ただ、狙っていた渡部と牧は指名できるタイミングがなく、指名できたのは高校生の土田のみ。まあ、楽しみな若手が多く控えているポジションでもあるので、外野よりも優先度は低く今オフはテコ入れしない可能性が高いかな。

オフの注目ポイント

補強戦略にも関わってくるオフの注目ポイントもまとめました。

  • 大野の残留
  • 新外国人の人数は?
  • キューバ人選手に関する2つの動き
  • 若手野手たちのコンバート

大野の残留

まさかこの記事を書く前に残留が決まるとは予想していなかった。残留が前提であるにしろギリギリまで悩むと思っていたので、早期の決断はファンとしても有難い。優勝した場合来オフのメジャー挑戦を認めるかなどまだ注目ポイントは残っているが、とりあえず来季の残留が無事決まって一安心。

新外国人の人数と獲得ルート

まず人数についてだが、球団のコメントでは最低でも野手1人、投手1人を獲得へとなっている。上記で触れたように野手は外野手、投手は左腕を獲得する可能性が高いだろう。どちらのポジションももう1選手は欲しいところだが、支配下枠にあまり空きがないので仕方ないか。

次に獲得ルートについてだが、コロナの影響でマイナーの試合が中止されたこともあり、ドミニカWLだけで選手を集めるのは危険。また、上記のように獲得人数も限られているため、少しコストがかかる選手を狙うべきでもある。よって、今オフはMLB40人枠の当落線上にいる選手を狙うべきだと考える。つまりは、大物を獲ってこいということ!

キューバ人選手に関する2つの動き

1つ目は契約未定にもあるように2選手の再契約について。単年ではなく複数年の保有を模索して欲しいところ。

2つ目は東京五輪予選の影響について。予選が行われるとなれば、ドラゴンズのキューバ人選手たちも招集される可能性は高い。昨年の予定ではシーズン開幕前に開催となっており、コロナ対策の隔離期間も考慮すると開幕から長期離脱となる可能性も。東京五輪の有無や日程はドラゴンズの命運を大きく握っていると言っても過言ではない。

若手野手たちのコンバート

絶賛悩み中なのが、若手有望株の守備位置について。現状では内野に偏りが見られるため、数選手を本格的に外野へコンバートさせる可能性がある。フェニックリーグや秋季練習でその動きが活発化するのか、要注目!

総括

とりあえず、最優先事項であった大野の残留が早期に決まったのは本当に大きく、これで補強に全力を注げるはず。そして、肝心の補強についてだが、FA市場に関するニュースはほとんどないため、やはり新外国人頼みとなりそう。個人的には優勝を狙うためにも大物の獲得に動いて欲しいところだが、球団がきちんと動いてくれるか?ドラゴンズの本気度が試されるストーブリーグとなりそう。