【DeNA】2023年オフの補強情報

横浜DeNAベイスターズ2023オフの移籍情報と補強ポイントをまとめました！

移籍情報

現在の支配下枠は65選手。

※SP、RP、Pは左投。

新加入選手

退団選手

育成選手関連

支配下昇格

以下の育成選手を支配下に昇格。

育成降格

以下の支配下選手とは自由契約後に育成で再契約。

補強ポイント＆ToDoリスト

先発ローテの穴埋め

今永がポスティング制度を利用しMLB移籍となり、バウアーもMLB復帰を模索中のため去就が不透明な状況。逆に、もう1人の去就注目投手だった石田の残留や森唯斗の獲得など、明るい材料も一応ありますが、2人のハイクラスな投手が抜けるとなれば、やはりローテの弱体化は免れないでしょう。

今永やバウアーの穴を埋めるのは無理難題のミッションとなりますが、穴を少しでも小さくするための動きは徹底的に果たしたいところです。ただ、ドラフトでは粒揃いだったハイクラスな大学生先発たちを全スルーする形となったため、残る補強手段は新外国人に絞られてしまう状況となっています。

そして、その肝心となる新外国人補強ですが、順調に事を運べており、すでにローワン・ウィック、アンソニー・ケイ、アンドレ・ジャクソンの3投手を獲得。特に、ジャクソンは先中どちらの経験もある投手なので、ローテ強化に繋がる存在として期待を集めそうです。

二遊間の強化

二塁に関しては牧がいるため、バックアップに少し不安が残るレベルの話となっていますが、問題は遊撃手のほう。上記でも明らかなように打撃面で苦しんでおり、また守備面でも芳しくない評価となっているため、野手陣の1番のウィークポイントと言えるでしょう。

昨オフの京田、林の獲得に続き今オフも石上を獲得と、毎度テコ入れを続けてはいますが、中々結果を残せていないのが現状です。外国人を補強する策も一応ありますが、チームの長期的な展望を考えると、出来れば日本人選手を確立したいところ。現状のメンバーから誰か抜き出てくれるのが、やはりベストな展開だと思います。

コーナー野手の再編成

佐野の骨折やソトの退団といった懸念点がある一方、ドラフト1位の度会やオースティンの復活といった期待したい材料も有している状況。とは言え、確実に計算できるのは三塁の宮崎だけであり、コーナー野手は再編成の必要に迫られています。

ドラフトでは度会だけでなく独立屈指のスラッガー・井上も補強しており、オフ序盤からコーナー野手の強化に力を入れてはいますが、やはりメインはソトに代わる外国人スラッガーとなりそうです。理想はライトを守れるスラッガー型ですが、外国人補強の難度が上がっている昨今では、あまり贅沢は言えない状況。とりあえずは、打撃面に秀でた助っ人を後1枚追加したいところでしょうか。