【WBC2026】侍ジャパンのスタメン&ローテ予想

WBC2026の侍ジャパン代表メンバーをまとめました。

野手はスタメンの予想とポジション毎の分析、投手は先発ローテーションとブルペンの役割予想を行っています。

侍ジャパンの野手メンバー

スタメン予想

侍ジャパンのスタメン予想
順 守 選手 打 年齢 所属
1 DH 大谷翔平 左打 31歳 LAD
2 RF 佐藤輝明 左打 27歳 阪神
3 CF 鈴木誠也 右打 31歳 CHC
4 LF 吉田正尚 左打 32歳 BOS
5 3B 岡本和真 右打 29歳 TOR
6 1B 村上宗隆 左打 26歳 CWS
7 2B 牧秀悟 右打 27歳 DeNA
8 SS 源田壮亮 左打 33歳 西武
9 C 坂本誠志郎 右打 32歳 阪神

上位打線には強打者が揃う

大谷や鈴木に加え、今年からMLBに挑戦する村上や岡本も無事参戦となり、強力な主軸を形成へ。MLB組中心の上位打線は歴代の侍ジャパンと比べても、見劣りしない破壊力を誇ります。加えて、NPB勢からも打力のある選手が集っており、佐藤や森下といった阪神コンビが控えるなど、層の厚さも大きな強みとなりそうです。

注目は大谷の打順

打線の組み方で真っ先に決めたいのは、やはり大谷の打順。個人的には、ドジャースでの1番大谷には勿体なさも感じていたため、代表では2番起用を推します。下位打線の打力がネックとなり得るため、なおさら2番の方が得点効率も上がるのではないでしょうか。1番で近藤の出塁能力を活かしつつ、後続で鈴木らが長打力を発揮してくれれば、ワクワク感が止まらない上位打線が完成するはずです。

※追記
個人的には今でも2番推しですが、初っ端から勢いをつけたいとの思惑もあり、やはり慣れ親しんだ1番大谷で行くようです。

センターラインに大きな不安

センターラインの構成次第では、下位打線の弱体化が危惧されます。一応、センターには鈴木や森下の起用も準備しており、実際に鈴木がセンターに入る試合も多くなりそうな気配ですが、やはり守備面でギャンブル的な要素があるのは否めません。二遊間も含め、センターラインの攻守のバランスをどう取るかが非常に悩ましい陣容となっており、井端監督の手腕が大いに問われるポイントとなりそうです。

控え野手

侍ジャパンの控え野手
守 選手 打 年齢 所属
C 若月健矢 右打 30歳 オリックス
C 中村悠平 右打 35歳 ヤクルト
IF 小園海斗 左打 25歳 広島
2B/OF 牧原大成 左打 33歳 ソフトB
OF 近藤健介 左打 32歳 ソフトB
OF 森下翔太 右打 25歳 阪神
CF 周東佑京 左打 30歳 ソフトB

捕手

セ代表に坂本、パ代表に若月、経験者枠に中村とバランス良く招聘し、守備面については安心できる陣容となりました。一方で、打力は物足りない印象。国際大会では度々捕手からラッキーボーイが生まれてくるため、そうした展開に淡い期待を寄せるしかなさそうです。

内野コーナー

村上と岡本が無事参戦となったため、主軸は確立されています。加えて、昨季HR王に輝くほどの覚醒を見せた佐藤も控えており、まさに盤石の陣容。逆に、佐藤を持て余す懸念もあるため、上手く共存させる形を探りたいところです。

二遊間

今大会一の鬼門。牧の打力・小園のコンタクト・源田の経験・牧原のUT性――各々の長所は明確ですが、スタメン起用となると短所も無視できず。基本的には牧と源田の布陣で臨み、打撃面のフォローに小園を挟む形となりそうですが、この使い分けが機能するかは井端監督の手腕次第であると、改めて強調しておきます。

外野

外野コーナーは豪華すぎる人選に。むしろ、吉田や佐藤・森下の阪神コンビの役割が被ってしまい、アンバランスな印象さえ受けます。一方のセンターがヌートバーの故障もあり、手薄なのもまた歪さが増します。場合によっては周東に負担が集中する形となりかねず、鈴木や森下らの急造センターも辞さない状況なのは、心許ない限りです。

侍ジャパンの投手メンバー

先発ローテーション

※日付は日本時間。

侍ジャパンの先発ローテ予想
登板日 選手 投 年齢 所属
6日 台湾
15日 準々決勝
山本由伸 右投 27歳 LAD
7日 韓国 菊池雄星 左投 34歳 LAA
8日 豪州 菅野智之 右投 36歳 COL
10日 チェコ 髙橋宏斗 右投 23歳 中日

残念ながら大谷は投げず

大谷は投げない見込みのため、残念ながらMLB投手のみの先発ローテは実現せず。個人的にも、大谷の準々決勝以降の登板に淡い期待を寄せていましたが、ドジャースの方でも打者中心の調整を行うようなので、今大会の登板は期待薄となっています。

山本が絶対的な柱に!

それでも、山本の参戦が無事に決まったことで、ローテの軸は確保されました。記憶に新しいPSでの熱投もあっただけに、疲労面への心配は尽きませんが、WBCでもやはり好投を期待しちゃいます。

山本、菊池に次ぐ存在は流動的

おそらく山本と菊池の二枚看板でローテを組んでいくと思いますが、それ以降の先発は流動的といった印象。チェコ戦はそれまでの戦績次第で方針が変わりますし、アメリカへ舞台を移す準々決勝以降のローテについてもまだ固まってなさそうな感じを受けます。先行きの不透明さをを受けると、多少の不安を感じているのは否めません。

NPB組からも実力者が集っているため、誰が投げても戦えるとは期待していますが、未知数な部分が多いのも事実です。MLB球への適応やピッチクロックの導入など、環境の違いも多く見られることから、首脳陣が各投手の状態を早期に見極められるかが、大きな鍵を握るでしょう。

追記:準々決勝以降のローテについて

準々決勝には山本→菊池のリレーも噂される一方、準決勝以降はまだ流動的。実際に菊池がリリーフに回った場合には菅野と宏斗が担う流れとなりそうですが、投手のすり減り具合によっては別の投手に任せる可能性も残っているでしょう。

ブルペン

侍ジャパンのブルペン
役割 選手 投 年齢 所属
第
2
先
発
伊藤大海 右投 28歳 日本ハム
宮城大弥 左投 24歳 オリックス
種市篤暉 右投 27歳 ロッテ
北山亘基 右投 26歳 日本ハム
曽谷龍平 左投 25歳 オリックス
隅田知一郎 左投 26歳 西武
金丸夢斗 左投 23歳 中日
中
継
ぎ
専
大勢 右投 26歳 巨人
松本裕樹 右投 29歳 ソフトB
藤平尚真 右投 27歳 楽天

※平良海馬 (西武)、石井大智 (阪神)、松井裕樹 (SD)は故障により辞退。

第2先発

代表経験の有無や左右といったバランスに配慮しつつ、基本的には強い速球と落ちる球の両方を有した投手で構成された形に。多少好みの差はあれど、概ね納得のいく好投手が集ったように映ります。枠が限られているだけに、第3先発まで見越して先発タイプを多めにした選択も、理に適った戦略と言えるでしょう。

残る懸案はリリーフに適応できるかどうか。特に、フォークボーラーの種市・北山や貴重な左腕である曽谷・隅田は、短いイニングでの起用も増えると見ており、彼らがいつもと異なる役割をこなせるかは、投手運用を左右するポイントになり得ます。こればかりは出たとこ勝負になるのも仕方なく、大まかな役割分担だけでも早急に決めてあげたいところです。

勝ちパターン

上記で先発タイプを多めにした構成は理に適っていると述べましたが、さすがにリリーフ専が4枚は少ないとの印象も受けます。平良・石井と立て続けに離脱者が発生した不測の事態とはいえ、もう少し組みようがあったのではないでしょうか。そもそも論として、選考当初から勝ちパターンの構想には不満を抱えており、その懸念が開幕を待たずに露呈した形とも言えます。

火消し役などの経験がものを言う役割を優先させたいため、場合によっては先発タイプから抑えを選定する選択肢もあり得るでしょう。過去の国際大会ではここの運用がスムーズに行かなかったことから、痛い目を見てきたシーンが何度も脳裏に焼き付いており、今度こそは同じ轍を踏まないように祈るばかりです。とはいえ、最大の難所であるからこそ、不安は尽きません。

※追記
松井が辞退し代役が金丸となったことで、リリーフ専が更に1枚少なくなってしまいました。元々、松井の使い所は難しかったように感じるので、同じ左腕の曽谷や隅田で十分埋められるとは見ていますが……。

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