【WBC2023】侍ジャパンのメンバー一覧とスタメン予想

WBC2023大会の侍ジャパン(日本代表)についてまとめました。

WBC2023のメンバー一覧

1月26日に30選手が発表されましたが、その後は残念ながら故障による辞退者も出ている状況です。

投手陣

侍ジャパン 投手一覧
選手 所属
先発 4名
大谷翔平 R エンゼルス
ダルビッシュ有 R パドレス
山本由伸 R オリックス
佐々木朗希 R ロッテ
第2先発 4名
戸郷翔征 R 巨人
今永昇太 L DeNA
高橋奎二 L ヤクルト
宮城大弥 L オリックス
中継ぎ 7名
大勢 R 巨人
湯浅京己 R 阪神
伊藤大海 R 日本ハム
宇田川優希 R オリックス
髙橋宏斗 R 中日
代替 山崎颯一郎 R オリックス
松井裕樹 L 楽天

栗林良吏(RP/広島)は腰の張りで1次R後に離脱。

先発投手

大谷やダルとMLBの第一線で活躍する投手とともに、由伸や朗希とNPB最高峰の投手が控える過去最高のメンバーが集結。

どの投手も軸になれる能力は有していますが、やはり今の実力を考えるとMLB組中心で行きたいなと自分は考えます。ただ、球団事情や打者起用との兼ね合いもあるので、投手・大谷を先発させるタイミングは悩ましい問題となるかもしれません。

第2先発

流石に先発投手と比べると少しクオリティは落ちますが、こちらも各球団の1,2番手級が集結。

何れの投手も流れを変える投球が期待できますが、普段と異なる役割を強いることが多くなるため、早めに適正な役割を見付けておきたいところです。

ブルペン陣

本来は先発がメインの投手も含まれていますが、何れも支配的な投球が可能な投手たちだと思います。ただ、近年の代表で絶対的な抑えを見付けられていないのは、気になる問題です。

球数や登板制限があるので基本的には流動的な起用になると思いますが、大事な試合の最後を任せられる抑えなど大まかな役割は早めに決めておきたいポイントとなるでしょう。

指名投手枠

また、大会途中に入れ替えられる予備登録には以下の7投手が待機しているとのこと。

  • 田中将大 (楽天)
  • 平野佳寿 (オリックス)
  • 清水昇 (ヤクルト)
  • 藤井皓哉 (ソフトバンク)
  • 森浦大輔 (広島)
  • 岩下大輝 (ロッテ)
  • 種市篤暉 (ロッテ)

野手陣

侍ジャパン 野手一覧
選手 所属
捕手 3名
甲斐拓也 R ソフトバンク
中村悠平 R ヤクルト
大城卓三 L 巨人
内野手 7名
山川穂高 R 西武
牧秀悟 R DeNA
山田哲人 R ヤクルト
村上宗隆 L ヤクルト
岡本和真 R 巨人
源田壮亮 L 西武
中野拓夢 L 阪神
外野手 5名
ラーズ・ヌートバー L カージナルス
吉田正尚 L レッドソックス
近藤健介 L ソフトバンク
周東佑京 L ソフトバンク
代替 牧原大成 L ソフトバンク

鈴木誠也(OF/CHC)は左脇腹の張りにより辞退。

村上というNPB屈指のスラッガーの前後を大谷などのメジャー組で固められる贅沢なオーダーが可能に。さらには初の日系人選手としてヌートバーが参戦するなど、打線の破壊力に関しては歴代トップクラスでしょう。

一方で、正捕手不在やポジションの偏りといった懸念材料も見られるのは少し気になるところだと思います。

捕手陣

1番の弱点となり得るポジション。何れの捕手も2,3番手にいてくれると心強いのですが、代表のメインを任せるには厳しい印象を受けます。

状況に応じて各捕手を使い分けて行くしか打開策は無いため、悪目立ちしないことを祈るばかりです。

内野陣

村上や牧らによってコーナーの打力は高い水準を保てるのですが、問題はショート。守備面だけで言えば源田で十分なのですが、攻撃面も考えると物足りなさも感じてしまう構成となっています。

また、山川や岡本といったスラッガーを招集して打線に厚みをもたらした一方で、その反面UT性を持つ選手が少なくなってしまったのは不安なポイントとなりそうです。

外野陣

誠也、ヌートバー、正尚とMLB組だけで外野3ポジションが埋まり、4番手には近藤も控える豪華な構成に。

一方で、外野手の人数が周東を合わせても5人しかいないのはやはり大きな懸念材料。内野から外野の穴埋めが不安なく出来る選手も見当たらず、代走・周東などの勝負手も打ちにくくなるのではと不安視しています。

※追記(鈴木誠也が辞退)
近藤の序列を上げれば主力3人は引き続き揃いますが、外野陣の層はさらに薄くなってしまいました。

スタメン&先発ローテの予想

スタメン予想

現状のベストオーダーを予想。

WBC2023 スタメン予想
選手
1 CF ヌートバー L
2 RF 近藤健介 L
3 DH 大谷翔平 L
4 LF 吉田正尚 L
5 3B 村上宗隆 L
6 1B 岡本和真 R
7 2B 牧秀悟 R
8 SS 源田壮亮 L
9 C 中村悠平 R

8,9番の火力がやはり不安要素となりますが、1~7番が機能すれば十分カバーできるラインナップに。

自分としては今打線のキーマンを牧と考えているので、彼の上位への抜擢を強く推したいです。牧なら不調時でも最低限の打撃が期待でき、かつ右打者なことから大谷と村上の間にも入れやすいので、非常に重宝する存在だと期待しています。

※追記(鈴木誠也が辞退)
外野の一角は近藤が埋めてくれると祈っていますが、打線の選択肢が減ってしまったのは否めません。また、代わりの右打者として牧だけでなく、山田や山川、岡本にかかる期待も大きくなりそうです。

※追記(MLB組が強化試合に出場)
MLB組の出場が解禁されたことで、打線の原型が明らかに。誠也の離脱や一部打者の不調を考慮した結果、左右に拘らず状態の良い打者を上位に固めるようです。

先発ローテ予想

WBC2023 先発ローテ予想
日程(開催地) 対戦カード 予想先発
3月9日(東京D) 中国 大谷翔平
3月10日(東京D) 韓国 ダルビッシュ有
3月11日(東京D) チェコ 佐々木朗希
3月12日(東京D) 豪州 山本由伸
3月16日(東京D) 準々決勝 大谷翔平
3月20日(マイアミ) 準決勝 佐々木朗希
3月21日(マイアミ) 決勝 今永昇太

準決勝で朗希&由伸の2枚を起用したので、決勝はダルに任せるのかなと思っていたのですが、ここまで第2先発で好投を続けていた今永が決勝の先発に抜擢されました。

泣いても笑ってもラスト1試合なのでブルペン総動員となるのは当然ですが、最後の最後は大谷が締めるというプランも浮上しているようです!

最後に

見事、14年ぶりの世界一奪還となりました!

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