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ドラゴンズ ドラフト2019の指名結果と評価のまとめ

ドラゴンズ

 今回は中日ドラゴンズドラフト2019の指名結果と評価をまとめました!

12球団のドラフト評価はこちら!

ドラフト2019 12球団の指名結果を評価と採点しました!

10月28日 更新分
ドラフト指名選手の評価を追加

ドラゴンズのドラフト2019指名結果

ドラゴンズの指名結果
順位選手守備所属
1位石川昂弥三塁手東邦高
2位橋本侑樹左投手大阪商業大
3位岡野祐一郎右投手東芝
4位郡司裕也捕手慶応義塾大
5位岡林勇希右投手?菰野高
6位竹内龍臣右投手札幌創成高
育成ドラフト
1位松田亘哲左投手名古屋大

ドラフト2019を評価

 ドラフト2019の指名結果を以下の4つの視点から評価していきます。

  • 奥川を避け石川を指名
  • 2位で誰を指名するべきだったか?
  • 課題の捕手には郡司を獲得
  • 外野手の指名は0

奥川を避け石川を指名

 結論から言うとこの判断は正解だと思います。ドラフト候補の中でも長距離砲は希少な存在で、若手の長距離砲がいないドラゴンズにとっては喉から手が出るほど欲しい選手でした。もちろん奥川が素晴らしい投手であることに間違いはないのですが、若手右腕が充実しつつある現状を考えると石川を指名すべき状況だったと思います。

ソフトバンクの1位指名は少し予想していたようですが、オリックスの指名は完全に予想外だったようです。

2位で誰を指名するべきだったか?

 1位が野手の場合2位を投手にするのは決定事項でした。今ドラフトでは昨年の梅津のような抜きん出た投手は残っておらず、かなり好みが分かれる選択だったと思います。結果的にドラゴンズは左腕の層を厚くしたいと橋本を指名しました。左右のバランスを考えれば正解ですが、左右関係なく一番良い投手をと考えればあまり良い指名ではなかったと思います。個人的には左右のバランスを無理に考慮せず、後者の選択をすべきだと思っています。

この指名が成功だったのか分かるのは数年後ですね。

課題の捕手には郡司を獲得

 今ドラフトでは捕手獲得が絶対条件でした。ただ、1位の抽選を外し続けた場合を除き大学生捕手の獲得はないと予想しており、充実している高校生捕手の誰が4位までに残っているのかを注目していました。ところが、予想外にも大学生捕手である郡司が残っており、ドラゴンズにとっては嬉しい誤算でした。捕手の年齢層を考えるとちょうど空白の世代であったため良い指名になったと思います。

出来れば高校生捕手も一人指名して欲しかったのですが、巡り合わせが悪かったので仕方がないですね。

外野手の指名は0

 ドラゴンズの層が薄い場所の一つに若手外野手がありますが、今年は特に外野の有望株が不足しておりドラゴンズが指名できるチャンスはありませんでした。一方、来年のドラフトには外野の有望株が揃っているため、今年は敢えて獲得を見送ったという背景もあると思います。ただ、外野の高齢化は年々深刻化しており、後継者の育成は急務です。当面は既存の若手野手を外野で起用していき、可能性があるのか見極めていくと思います。

秘策として投手で指名した岡林を外野手との二刀流で育成するプランも一応あります。

ドラフト2019を採点

 80

 バランスの良い指名となりましたが、セリーグ5位という比較的有利なポジションでの指名にしてはやや物足りないという印象も。ただ、今年は不作の年だったため、この指名結果でも十分成功の部類に入るとは思います。

ドラゴンズ指名選手の紹介と評価

石川昂弥

ドラゴンズ待望の長距離砲!

プロフィール
2001年生。三塁手。
東邦高
2019年春の甲子園で優勝。

注目ポイント

  • 一番の魅力はやはり長打力
  • 木製バットでもすでに好結果を
  • 選球眼も良し
  • 将来的には5ツールプレイヤーに

評価

 ドラゴンズ待望の長距離砲で地元のスター選手です。抽選となった時はドキドキしましたが見事獲得に成功しました。
 一番の魅力はやはり長打力です。U18では木製バットにも関わらずその長打力を披露しました。内角のさばきや選球眼の良さ、三振が少ないなど長距離打者が成功するために必要な要素を既に兼ね揃えています。
 また、打力以外にも走力や肩力は良いものを持っており、長年ドラゴンズにはいない5ツールプレイヤーとなる可能性も秘めています。将来的には球界を代表する打者へと成長して欲しいです。

一番の敵はやはりナゴヤドームの青い壁です!

橋本侑樹

直球が魅力の変則左腕。

プロフィール
1998年生。左投手。
大垣日大高 - 大阪商業大
4年秋のリーグ戦ではノーヒットノーランを達成。

注目ポイント

  • 変則投法から投げる速球が一番の武器
  • 現状はリリーフタイプ
  • 制球力向上が課題

評価

 今ドラフトの貴重な左腕として2位で指名しました。社会人に内定をもらっていたことから2位での順位縛りをしており、彼を獲得するにはこのタイミングしかありませんでした。
 変則投法から放たれるストレートは140キロ後半をマークし一番の武器となっています。大学4年秋のリーグ戦でノーヒットノーランを達成するなど先発でも結果を残していますが、プロで即戦力として考えるのであれば現状はリリーフタイプだと思います。
 高い奪三振率は大きな魅力ですが、その一方で与四球率の高さが気になります。先発にしろリリーフにしろ一軍で活躍するためには制球力の向上が必要不可欠です。

変則投手は当たり外れが大きいので、期待と不安が半々です。

岡野祐一郎

久しぶりの即戦力投手。

プロフィール
1994年生。右投手。
聖光学院高 - 青山学院大 - 東芝
高校、社会人で日本代表の経験あり。

注目ポイント

  • 指名漏れも経験した社会人3年目
  • 一番の魅力は制球力の高さ
  • スタミナも十分にあるため先発で期待

評価

 昨年は上位候補に挙がりながらも指名漏れを経験しました。この苦い経験を糧に今年は球速をアップさせ、ドラゴンズが3位で指名しました。
 一番の魅力は制球力の高さで、常に安定して試合を作ることができる投手です。印象としては若い吉見というイメージです。近年のドラフトは高校生や高卒社会人の指名が中心で20代半ばの選手の指名は久しぶりです。よって、即戦力投手としてかなり期待されていると思います。

1年目から活躍してもらわないと困る投手です。

郡司裕也

ドラゴンズの弱点を埋める存在・打撃型捕手。

プロフィール
1997年生。捕手。
仙台育英高 - 慶應大
高校、大学で日本代表の経験あり。

注目ポイント

  • 大学生捕手では上から3番目の評価
  • 一番の魅力は打撃指標の良さ
  • 守備の評価はあまり高くない

評価

 充実していた大学生捕手の中でも上から3番目の高評価で高い順位での指名が予想されていました。しかし、予想外にもドラゴンズの4位までに残っており嬉しい誤算となりました。
 一番の魅力は打撃指標の良さです。長打力や選球眼の良さ、三振が少ないなどドラゴンズ捕手陣に足りない要素を兼ね揃えています。一方で守備の評価はあまり高くなく、ブロッキングや送球に課題があります。

守備さえ目処が立てば、1年目から活躍が期待できる選手です。

岡林勇希

野球センスは抜群、二刀流の可能性も。

プロフィール
2002年生。右投手。外野?。
菰野高
広島・育成選手の岡林飛翔は兄(2019年 戦力外)。

注目ポイント

  • バネのあるフォームから投げる速球が武器
  • フルスイングや走力の高さも魅力
  • まだまだ荒削りな素材型

評価

 荒削りながら野球センスが光る選手で高い順位での指名もあると予想していましたが、5位までに残っていました。5位で指名した地元枠の選手には良い流れが来ているので彼にも期待したいです。
 バネのあるフォームから放たれるストレートは最速150キロ以上をマークする一方で高い回転数も記録しています。決め球には切れ味鋭いスライダーも有しており、将来が楽しみな投手です。一方で、フルスイングする打撃や高い走力も評価が高く、野手としての可能性も感じます。球団内では二刀流の可能性を示唆するコメントも出てきています。

個人的には二刀流に挑戦して欲しいと思います。

竹内龍臣

THE 隠し球。

プロフィール
2001年生。右投手。
札幌創成高
高校初のプロ野球選手。

注目ポイント

  • 全国的知名度はほぼ0
  • 急成長を続ける直球
  • ドラゴンズとは多くの縁

評価

 調査票を出したのがドラゴンズだけという正真正銘の隠し球です。関係者以外に指名を予想できた人はいないと思います。
 投手としての能力はこの1年間で球速が上がったという情報しかまだ分からないので実際の投球を見るのが楽しみです。一方でドラゴンズとの縁に関するエピソードは豊富です。小学校の卒業文集で夢はドラゴンズの選手と書いたり、高校の監督が元ドラゴンズの遠田監督であるなど運命的なものを感じます。

育成ではなく本ドラフトで指名したことからドラゴンズの評価は想像以上に高いのかもしれません。

松田亘哲

話題性はドラ1級の異色の存在。

プロフィール
1997年生。左投手。
江南高(バレー部) - 名古屋大
名古屋大学初のプロ野球選手。

注目ポイント

  • 異色な経歴の数々
  • 尖った武器ではなく、総合力で勝負
  • 実力はまだまだ未知数

評価

 ドラフト前から話題となっていた選手でしたが、地元のドラゴンズが指名しました。ついに名古屋大学から初めてのプロ野球選手が誕生しました。
 高校時代はバレー部で硬式野球をきちんと始めたのが大学になってからという異色な経歴の持ち主で、球速は現在MAX148キロまで上がりました。あまりレベルが高くないリーグを主戦場としていることから実力はまだまだ未知数ですが、左腕ということで今後の成長次第では一軍の戦力となる可能性は大いにあると思います。

今後どのような投手になるのか予測不可能ですが、楽しみな存在です。