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【オリックス】2020年オフの補強をチェック!

バファローズ

今回は、オリックス・バファローズ移籍情報と補強ポイントをまとめたよ!

投打の核が揃うも、最下位から抜け出せないバファローズ。勝負の時は一体いつなのか?

バファローズの移籍情報【2020-21】

2020年オフシーズンの主な移籍情報をまとめた。

投手は左投手を表す。

新加入選手

バファローズの新加入選手
選手守備退団
平野佳寿投手マリナーズ
能見篤史投手阪神
S.ロメロ外野楽天
山下舜平大投手福岡大大濠高校
ドラフト1位
中川颯投手立教大学
ドラフト4位
阿部翔太投手日本生命
ドラフト6位

退団選手

バファローズの退団選手
選手守備移籍先
東明大貴投手
アルバース投手ツインズm
左澤優投手
山崎勝己捕手引退→2軍コーチ
飯田大祐捕手
ロドリゲス内野DETタイガースm
白崎浩之内野独立L大分
小島脩平内野引退→2軍コーチ
松井佑介外野引退→2軍コーチ
根本薫外野

育成選手関連

バファローズの育成関連
選手守備備考
支配下再昇格
黒木優太投手2019年6月にTJ手術
昨年10月に実戦復帰
山崎颯一郎投手2019年8月にTJ手術
昨年10月に実戦復帰
育成降格
近藤大亮投手昨年9月にTJ手術
西浦颯大外野「特発性大腿骨頭壊死症」
からの復帰を目指す

バファローズのデプスチャート 2020

2020シーズンの戦力をデプスチャートにまとめた。

投手陣のデプスチャート

赤字は左投手、()は退団を表す。

バファローズ 投手陣2020
先発リリーフ
防御率3.924.07
1番手山本由伸ディクソン
2番手田嶋大樹山田修義
3番手山岡泰輔ヒギンス
4番手(アルバース)吉田凌
5番手山﨑福也比嘉幹貴
6番手榊原翼齋藤綱記

先発陣
序盤の山岡の故障は残念だったが、故障さえ無ければ由伸、山岡のWエースは強力と改めて感じたシーズンに。また、田嶋が1年を通してローテを守れたのも大きな収穫に。

上記の3投手以外にもローテを埋めてくれる投手がいれば、今後が楽しみな投手もいる。バランスが良い先発陣となりつつあるので、後は全体的にもう少し質を上げていきたいところ。

リリーフ陣
ディクソン、ヒギンスの外国人コンビと山田を中心に何とか奮投は見せたものの、先発陣とは違い核の不在を感じた。吉田凌や齋藤、漆原といったフレッシュな投手の台頭は今後に向けての良い収穫となりそうだが、まだ質、量ともに不安が残る陣容となっている。

野手陣のデプスチャート

赤字は左打者、青字はスイッチヒッター、()は退団を表す。

バファローズ 野手陣2020
OPS1番手2番手3番手
捕手.704若月健矢伏見寅威松井雅人
一塁.719T-岡田モヤ(ロドリゲス)
二塁.591大城滉二福田周平太田椋
三塁.640宗佑磨大下誠一郎福田周平
遊撃.642安達了一大城滉二山足達也
左翼.901吉田正尚T-岡田ジョーンズ
中堅.483佐野皓大中川圭太西浦颯大
右翼.774吉田正尚杉本裕太郎ジョーンズ
DH.712ジョーンズ吉田正尚(ロドリゲス)

吉田正尚に続く打者はまだ現れず、昨シーズンも苦しい打線となった。期待されていたジョーンズは微妙な数字に終わり、保険的な意味合いが強かったモヤの方がむしろ好成績を残している始末。

一方で、太田椋を筆頭に若手野手陣が少しずつ結果を出し始めているのは、ファンにとっての救いとなっているだろう。

バファローズの補強ポイント

デプスチャートを基に補強ポイントをいくつか挙げていく。

  • 新しい守護神
  • リリーフ陣の再整備&強化
  • 外国人スラッガー
  • 外野陣の強化
  • 三塁手の強化

投手陣の補強ポイント
昨年抑えを務めたディクソンを先発に復帰させる計画があるので、最優先の補強ポイントは抑え投手。また、抑えだけでなくリリーフ全体で質に不安が残る陣容なので、1番後ろからリリーフ陣の再整備&強化が必要だと思う。一方で、先発陣は若手の成長に期待ということで、大きな補強は必要ないだろう。

野手陣の補強ポイント
やはり1番の課題は吉田正尚の前後を誰に任せるか。外国人打者は2人チームに残留しているが、あまり頼りにならなそうなので、もう1人高質な外国人打者を連れてきた方が良いだろう。また、具体的なポジションでは三塁とセンターが個人的には少し気になった。

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補強の進捗状況

投手と野手に分けて補強の進捗状況を見ていく。

投手陣の補強

ドラフトだけでなくベテラン投手の獲得にも成功しているが、新しい外国人投手は補強していない。

ドラフト指名選手

ドラフト1位は高校生投手、山下舜平大を指名。荒削りなので1軍の戦力になるまで少し時間がかかりそうに感じるが、どこまで伸びるのか天井が全く見えない将来性を秘めている。

また、中位以降では2人の即戦力候補を指名。

4位の中川颯はアンダースローの投手。牧田や高橋礼の活躍によりアンダースローもまだまだ通用すると証明されたので、この流れに新たなサブマリンが乗れるのか注目。6位の阿部翔太は28歳のオールドルーキー。1年目から上で投げてくれなければ困る投手だろう。

12/8 能見篤史と契約

阪神から自由契約となっていた能見篤史を投手コーチ兼任で獲得。今年で42歳と大ベテランの領域に入ってきたが、まだ出来るはず。若い投手が多いチームなので、1つのお手本としてバファローズ投手陣に刺激を与える活躍を期待。

2/6 平野佳寿が復帰

マリナーズからFAとなっていた平野佳寿が日本球界に復帰。オリックスのユニフォームを着るのは実に4年ぶり。丁度チームには守護神が不在となっていたので、かなり良いタイミングで帰ってきてくれた。

昨年は開幕前にコロナに感染するなど多くの不運に見舞われ、本来の投球が全く出来なかった。がしかし、調整さえしっかり出来れば、まだまだやれると個人的には期待している。

野手陣の補強

即戦力の補強はロメロの復帰のみ。

ドラフト指名選手

昨年のドラフトでは即戦力候補を指名しなかったが、その代わり2位元謙太、3位来田涼斗と将来性豊かな打者の確保には成功した。

1/8 ロメロが復帰

昨年楽天で好成績を残したステフェン・ロメロが1年でオリックスに復帰。故障さえ無ければかなり頼りになる打者なので、この補強は打線に厚みを加えてくれるだろう。ただ、ジョーンズやモヤ、T-岡田らとポジションや役割で被っている部分も多いので、どう使い分けていくのかは少し気になる。

補強の評価

昨年のドラフトも上位は高校生中心。ここ数年のドラフトは高質な若手を集めているので、彼らが芽を出始めた時どのようなチームが出来るのかという点はとても興味深い。

一方で、即戦力の補強に目を向けると、ドラフトも外国人も中途半端に感じる。まだ勝負に打って出るには早いという判断ならこの姿勢で良いが、上位を本気で狙うのであればかなり疑問が残る補強となっている。

総括

しょっちゅう監督が代わっていることからも分かるように、チームの方針が全く分からない状況。今年勝ちたいのか数年後に黄金期を作りたいのか、どちらを選ぶにしても中途半端な印象を個人的には受ける。

折角、山本由伸と吉田正尚、投打の核が揃っているだけに、いつまでも下位に低迷しているのは勿体ない。2選手ともMLB志向が強くいつまでオリックスのユニフォームを着ているのか分からないので、そろそろチームビジョンを明確に示す必要があるだろう。

スター選手がおり資金力もあると強くなるための要素は揃っているので、後は良い補強を行うだけで大分上向いてくると思うのだが、どうやらそれが1番難しいようである。

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