【広島】2023年オフの補強情報

広島カープ2023オフの移籍情報補強ポイントをまとめました!

移籍情報

現在の支配下枠は68選手

SPRPPは左投。

新加入選手

広島 新加入
選手 守備 前所属
トーマス・ハッチ SP パイレーツ(譲渡)
常廣羽也斗 SP 青山学院大
内間拓馬 SP 楽天(現役ドラフト)
日髙暖己 SP オリックス(人的補償)
赤塚健利 SP 中京学院大
高太一 SP 大阪商業大
滝田一希 SP 星槎道都大
テイラー・ハーン RP ロイヤルズ
ジェイク・シャイナー IF マリナーズ3A
マット・レイノルズ IF レッズ3A
仲田侑仁 1B 沖縄尚学高
育成契約
杉田健 SP 日本大国際関係学部
杉原望来 P 京都国際高
佐藤啓介 2B 静岡大
モイセス・ラミレス 3B 元オリオールズ傘下
ネルソン・ロベルト OF 元ツインズ傘下

退団選手

広島 退団
選手 守備 移籍情報
アンダーソン SP 自由契約→DETタイガース(m)
一岡竜司 RP 引退→球団S
薮田和樹 RP 戦力外→新潟
中村祐太 RP 現役ドラフト→西武
ターリー RP 自由契約→楽天
マクブルーム 1B 自由契約
デビッドソン 3B 自由契約→韓国・NC
三好匠 IF 戦力外-引退→1軍C
西川龍馬 OF 国内FA→オリックス
育成選手
行木俊 RP 戦力外→独立L北九州
中村来生 RP 戦力外
木下元秀 OF 戦力外→オリックス(育成)

育成選手関連

育成降格

以下の支配下選手とは自由契約後に育成で再契約。

広島 育成降格
選手 守備 備考
岡田明丈 RP TJ手術後、球速戻らず
藤井黎來 RP 23年は1軍登板0

補強ポイント&ToDoリスト

先発ローテ後半

広島 先発陣
確定
九里亜蓮 床田寛樹 大瀬良大地 森下暢仁
次候補
ハッチ 森翔平 黒原拓未 玉村昇悟
遠藤淳志 野村祐輔 コルニエル アドゥワ

4本柱には昨オフ時点で懸念もありましたが、ある程度は問題なく機能したように感じるので、24年も引き続き計算可能な存在となるでしょう。よって、先発陣での残る課題はローテ後半の2枠。ここをどう埋めるかが、24年の大きなカギになると見ています。

すでに、新外国人としてハッチの獲得に成功しているため、まずは彼に期待したいところです。先発として必要な能力を有した楽しみな助っ人だと評価しているので、ハッチが日本で成功してくれれば、ローテの計算もかなり楽になると思います。

続いて、既存投手陣の成長にも注目です。ローテ争いは団子状態の様相となっていますが、復調気配の投手やネクストブレイク候補、そして有望株たちが控えている状況。候補自体は非常に豊富なため、激しい競争が期待されます。

一方、ドラフト上位で常廣を指名するなど、今オフの投手補強は先発型の獲得が目立っている印象です。そのため、今後はブルペン転向といった配置転換についても、着目すべき点となるでしょうか。個人的には先発を強化してから、ブルペンを補っていく方が合理的だと思うので、正に今のカープ投手陣は理想的な流れ。ここの采配がスムーズに実行できれば、投手王国の誕生も現実味を帯びてくると期待しています。

内野コーナー

広島 内野陣
守備 主力 控え
1B シャイナー 堂林翔太
2B 菊池涼介 レイノルズ
3B レイノルズ 田中広輔
SS 小園海斗 矢野雅哉

デビッドソンの粗削りながらの火力かマクブルームの復調、どちらかは期待して残すと見ていたのですが、両者ともに退団は少し驚きました。ただ、代わりの新外国人も面白いポイントを突いているため、上がり目のある補強が出来たと評価されるでしょう。シャイナーは四球を選べる長距離砲、レイノルズはUT性を持った強打者として期待されており、上手く行けば単純な打線強化だけでなく、柔軟性に富んだ采配が可能となりそうです。

とは言え、新助っ人の片方が機能しないだけで、苦境に追い込まれる野手陣であることは忘れてはならない実情だと思います。内野コーナーには堂林田中広輔などの代案があるものの、他ポジとの兼ね合いを考えるとあくまでBプラン。また、末包の一塁起用やの成長にはロマンを抱きますが、たらればが多すぎる状態です。24年の勝利を願うなら、やはり両助っ人の稼働は外せない要素となるでしょう。

龍馬の穴埋め(外野陣の強化)

広島 外野陣
守備 主力 控え
LF 堂林翔太 田村俊介
CF 秋山翔吾 野間峻祥
RF 末包昇大 野間峻祥

1番貢献度が高かったレフトを担っていた西川龍馬の退団は、当然ながら大きな痛手。また、秋山が目論見通りの活躍を見せれていないのも誤算です。厳しい言い方をすれば、確実性が皆無の外野陣となっています。

そんな中、真っ先に期待されるのが末包の打棒。23年は夏以降に本塁打の量産を見せており、スラッガーとして開花間近となっています。末包が24年頭からパワーを発揮してくれれば、ようやく龍馬の穴埋めの1歩目が踏めると思います。

一方、肝心のレフトは一先ず堂林に期待でしょうか。田村中村貴浩に大きな期待が集まってはいますが、いきなりの大暴れはやはり期待しづらい印象。新外国人や堂林で打線の穴を埋めつつ、若手大砲たちには開花の予兆を望むのが現実的な展開となりそうです。

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