【ドラゴンズ】次期監督を予想

中日ドラゴンズの次期監督を予想!

現政権の限界が見えつつあり、井上監督の退任の可能性も取り沙汰される中、次期監督には誰がふさわしいのか。内部昇格からOB、外部招聘まで、それぞれの可能性を考えていきます。

井上監督の評価

まずは井上監督の評価と退任の可能性から見ていきます。

井上監督の評価

2番細川のように柔軟な采配には好感を覚えるものの、随所で勝負勘の欠如は否めず。特に、継投など試合中の采配で疑問を抱く場面が目立ちました。監督自身はモチベーターの側面が強い一方、参謀役のフォロー不足が最後まで響いたように映ります。

退任の可能性

低迷の原因が編成側にあるのは明らかなので、球団も強く責任は問えないでしょう。ただ、1番の焦点は監督自身のモチベーション。個人的には、一部コーチを入れ替えるだけで全然戦えると期待していますが、現体制の刷新=自身の退任と捉える可能性も否定できません。結局のところ、井上監督の決断に依るところが大きいと見ています。

落合英二

ここからは、内部昇格やOBによる各監督候補について見ていきます

選手歴:中日一筋15年

指導歴:韓国やロッテ→22年から投手Cなど

現役時代から慕われてきた人柄に加え、指導経験も豊富。また、昨年2軍監督で見せた育成システム構築も高く評価されており、内部からの昇格なら筆頭候補に挙げられます。

一方、肝心の投手整備の手腕については以前から疑問を抱いており、5年の指導であまり成果を挙げられていない現実も直視したいところ。投手理論についても周回遅れな考え方が時折見られ、やや過大評価との印象を受けます。現1軍コーチよりはマシ、程度に見ておくのが妥当ではないでしょうか。

就任の実現性:かなり低い

ポリシー的に、そもそも監督を引き受ける可能性は低いでしょう。ただ、井上政権が続くなら、一緒に戦って欲しいとは思います。

荒木雅博

選手歴:中日一筋23年

指導歴:内野C→高校や社会人など→今年からフロント職

走守の確かなコーチング、外部へ学びに行く姿勢、そしてドラゴンズに復帰してくれた心意気。内製候補としては、個人的に希望の星と期待しています。

ただ1つ障壁があるとすれば、それはフロントからの再スタートとなったこと。本来は現場畑が適役に映りますが、チーム編成の旗頭を新たに任されており、組織的にも1年で役割を変える訳にはいかないでしょう。フロント職には他に適任者がいる気もしますが、始まった以上は仕方ありません。

就任の実現性:今は低い

当面はフロント側での手腕発揮に期待。

井端弘和

選手歴:中日16年→巨人2年

指導歴:巨人→社会人など→23年秋から侍ジャパン監督

結果は残念でしたが、侍ジャパン監督として国際大会を戦った経験は貴重。加えて、以前からアマ側もよく見ており、培ってきた知見を今後どう生かすかは見ものです。

一方、侍での采配に見えた違和感はやはり無視できないところ。ここまでグダグダぶりが露呈するとは正直ショックを隠せず、今後の見方にケチが付いてしまったのは否めません。代表とNPB球団では勝手が異なるとはいえ、この逆境の中ではなかなか期待しづらいものがあります。

就任の実現性:本命の1人

現在はフリーであり、名古屋でのメディア出演が増えていることも合わせると、やはり本命の1人かと。外部で学んだ経験も他との差別化となり、新しい風として白羽の矢が立ってもおかしくはありません。

山本昌

選手歴:中日一筋32年

指導歴:藤沢高や阪神、日本ハムなどで臨時Cを経験

貢献度、人気、人柄、どれも申し分なく、本来なら候補の一角を担うべき存在です。昌が陣頭に立ち、それに続いて多くのOBが入閣する姿を想像していた方も多いでしょう。

がしかし、現状は遅きに失したと言わざるを得ません。科学的な潮流はとどまることを知らず、現場から離れていた期間が長い昌では、感覚の齟齬が生まれてしまうでしょう。やがては適応できる人だと思いますが、今のチームにそれを待つ余裕は正直ありません。

就任の実現性:低い

コーチ経験すら無いまま抜擢した立浪政権の失敗を考えれば、同じ轍は踏まないはず。

和田一浩

選手歴:西武11年、中日8年

指導歴:社会人→打撃C→オイシックスなど

細川を覚醒させた打者育成術に加え、攻撃寄りの思考なのも面白い点。ウィングができた今の状況ならどのような打線を組み立てるのか、仮の話ながら興味をそそられます。

ただ、自身の状況やタイミングを踏まえると、時期尚早といった印象。打撃面以外が未知数なので、そこをフォローする体制を整える必要があり、結局現政権と似た課題に悩む形となりそうです。また、リーダーを積極的にやりたがるタイプでもなく、今はゆっくり野球を楽しみたい時期ではないでしょうか。

就任の実現性:大穴候補

監督を務める姿は想像できませんが、2代続く現路線を継げる存在なのは確かでしょう。

外部からの招聘は?

外部招聘の可能性についても、一応見ておきましょう。

  • 外部招聘は期待薄
  • 与田政権のように参謀での招聘も難しそう

球団のポリシーやツテを考えると、外部招聘の可能性はやはり低いでしょう。低迷脱却のためには新たな長期政権の構築が必要なので、そこまで尽くしてくれる人材を外部から探すのは、なおさら容易ではありません。

一方、与田政権の伊東HCのように、参謀役を招聘する可能性は若干残っているでしょうか。ただ、そもそも現代野球に通ずる指導者が球界で枯渇しているので、優秀な人材は取り合い。球団も監督候補たちも優れたパイプを有しているようには思えず、こちらも難しい印象を受けます。

次期監督を予想

最後に、来季監督予想を添えて、終えたいと思います。

来季監督予想:井上続投 or 井端の2択

結局、今季もドベ争いとなり気落ちしている方も多いですが、個人的にはそこまで悲観しておらず、むしろここで路線変更となる方が嫌。なので、一部コーチの入れ替えという条件付きですが、井上監督の続投がベターではないかと考えます。ただ、監督自身のメンタルが伴わなければリスタートは切れないので、続投濃厚とまでは言い切れません。

一方、後任を探すとなった場合には、井端一択の様相。代表での苦戦は確かに懸念材料ですが、経験値やモチベーション等を踏まえると、他に選択肢は見当たりません。かつては大好きな選手だっただけに、ドラゴンズでリベンジを果たす姿を見たくないのかと問われると、それは見たいと答えるでしょう。

水面下では既に色々動いていると思いますが、ファン側からは邪推しかできず。歯切れの悪い記事となってしまい、すみませんでした。CS進出が完全消滅したタイミングか、あるいはドーム最終戦(9/21)まで、確度の高い情報は出てこないと思うので、今はその時を待ちましょう。

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