【東京五輪】米大陸予選の注目代表&選手を紹介!

なんやかんやありながらも結局東京五輪は開催される気配となっており、野球ではようやく予選が再開されそうです。野球の予選はアメリカ大陸予選(6月1~6日)と世界最終予選(6月22~26日)がまだ残っており、残り2つの出場枠をめぐって激しい戦いが予想されています。

そこで、今回はアメリカ大陸予選の注目代表&選手を紹介していきたいと思います。

この予選には8ヶ国(アメリカ、キューバ、カナダ、プエルトリコ、ベネズエラ、ドミニカ共和国、コロンビア、ニカラグア)が出場予定となっていますが、今記事ではアメリカ、キューバ、カナダ、ドミニカ共和国の4カ国に焦点を当てていきます。この4カ国の代表選手には日本の野球ファンにとっても懐かしい名前が多いので、ぜひ注目してみて下さい!

表についての注意点
守備欄の投手は左投手を表しています。

アメリカの代表選手

アメリカの主な代表選手
選手守備所属
エドウィン・ジャクソン投手FA
ホーマー・ベイリー投手FA
デビッド・ロバートソン投手FA
ブランドン・ディクソン投手FA
D.J.ジョンソン投手インディアンス
マーク・ゼプチンスキー投手FA
マシュー・リベラトーレ投手カージナルス
トッド・フレイジャー内野FA
ローガン・フォーサイス内野ブルワーズ
エディ・アルバレス内野マーリンズ
トリストン・カサス内野レッドソックス
マット・ケンプ外野FA
ジョン・ジェイ外野エンゼルス

やはりメジャー契約を結んでいる選手は1人も選出されず、メンバーの大半はマイナー選手となっています。ただ、フレイジャーやジェイは短期間ながら今季メジャーの舞台に呼ばれており、リベラトーレやカサスなどはトッププロスペクトとして将来の活躍が高く期待されている選手たちですので、必ずしも実力がないマイナー選手たちを寄せ集めただけのメンバーではないということは主張しておきたいです。

また、現在はFAであるもののメジャー経験が豊富なベテランが複数参加しており、ベテランと若手有望株の融合がどのような化学反応を起こすのか大きな注目点となっています。

NPB経験者であるディクソンやD.J.ジョンソン、ソチ五輪・スピードスケートで銀メダルに輝いたアルバレスなど年齢だけでなく経歴も様々な選手が混在しており、中々興味深いメンバーが集まっています。

キューバの代表選手

キューバの主な代表選手
選手守備経歴
ジャリエル・ロドリゲス投手中日
ライデル・マルティネス投手中日
リバン・モイネロ投手SB
アルフレド・デスパイネ外野SB
アンディ・ロドリゲス投手SB(育成)
エリスベル・アルエバルエナ内野元ドジャース
フレデリク・セペダ外野元巨人
ロエル・サントス外野元ロッテ
ヤディル・ドレイク外野元日本ハム

現在日本でプレイしている選手からかつて日本でプレイしていた選手までお馴染みのメンバーが選出されました。

特に、注目なのはやはりライデル、モイネロの守護神コンビでしょう。この2投手がゲーム終盤に控えているという絶望感は相手チームにかなりのプレッシャーを与えると思います。

ただ、その一方で攻撃陣の高齢化は深刻な問題となっており、未だにセペダやデスパイネがチームの主軸を務めているのが現状です。当然得点しなければリリーフ2枚看板の存在感が活きてこないので、本戦進出のカギを握るのは打線次第と言えるでしょう。

キューバ代表と亡命について

キューバには亡命という難題が付いて回りますが、その亡命について注目すべき動きや情報があったので、補足のような形で追記したいと思います。

今回の代表にはアルエバルエナやドレイクといった亡命からの国内復帰組も選出されています。亡命から国内リーグに復帰できるという点にも驚きましたが、今回はさらにその一歩先の代表入りも果たしました。

がしかし、その一方で若手有望株のプリエトがホテルから失踪という残念なニュースも入ってきました。まだその後の行方は把握できていませんが、過去のケースでも代表遠征からの亡命がとても多いので、プリエトもこのまま亡命する可能性が高そうです。

東京五輪本戦では亡命したままの選手(ビシエドやマーティンなど)も招集される可能性があると噂されるなどキューバの国内事情が確実に変わってきている流れは感じますが、当のキューバ人選手たちにとってはまだ拓けた未来は見えてこないのが現状のようです。

カナダの代表選手

カナダの主な代表選手
選手守備経歴
ジョン・アックスフォード投手元ブルワーズ
スコット・マシソン投手元巨人
クリス・ラルー投手元ヤクルト
ダスティン・モルケン投手元日本ハム
アンドリュー・アルバース投手元オリックス

メジャー経験が豊富な選手は少ないですが、NPB経験者はそれなりにいます。

その中でも特に注目したいのが巨人のプルペン陣を長年支えてきた男、スコット・マシソンです。プロ野球選手としては巨人を退団した2019年オフに引退していますが、ラストピッチは東京五輪でカナダ代表として登板することを目標にしていました。その思いは1年延期された今も変わらず、懸命に左膝のリハビリやトレーニングを積み重ね無事代表入りを果たしました。ジャイアンツの歴史に間違いなく名を残した剛腕が最後にどのような投球を見せてくれるのか要注目です。

ドミニカ共和国の代表選手

ドミニカの主な代表選手
選手守備経歴
ホセ・バティスタ外野元TOR
メルキー・カブレラ外野元NYY
ラダメス・リズ投手元楽天
ロマン・メンデス投手元阪神
ラウル・バルデス投手元中日
エンニー・ロメロ投手元中日
ルイス・ゴンサレス投手元中日
フアン・フランシスコ内野元巨人
アデルリン・ロドリゲス内野元オリックス

バティスタやカブレラといったメジャー経験が豊富なベテランが今回代表入り。また、いつも通りNPB経験者も多数代表入りしており、日本の野球ファンとしても注目したいチームの1つでしょう。(まあ、応援している球団によっては思い出したくもない名前もあるかもしれませんが。)

NPB経験者の中でもやはり注目したいのが元中日の選手たち。昨年まで所属していたロメロやゴンザレスに加え、まだ現役、そしてまだ代表入りが出来るレベルを保っているのかと脱帽する男、バルデスおじさんも代表入り。凄いとしか言いようが無く、まだその勇姿が見られるのは嬉しい限りです。また、表には入れてませんが、一塁ベースコーチはアンダーソン・エルナンデス(昨夏に引退)が務めるようです。こちらもまたあの素敵な笑顔が見られるのかと思うと楽しみですね。

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