すでにシーズンの成績よりもオフシーズンの動きに目を向け始めているドラゴンズファンの方も多いのではないでしょうか。ドラフト、FA、戦力外など移籍についての話題が徐々に多くなる季節になりました。
今季も下位に沈んでしまったドラゴンズが浮上するためにもやはり補強は重要です。特に、バランスの良い編成を考える必要があります。そこで、今回は現状の編成を分かりやすくするために、ドラゴンズの年齢構成についてまとめました。
ドラゴンズ 投手陣の年齢構成
年度 | 選手 (黒:右投、赤:左投、※:育成) |
---|---|
78 | 山井 |
79 | |
80 | 松坂 |
81 | |
82 | |
83 | |
84 | 谷元、吉見 |
85 | |
86 | |
87 | 祖父江 |
88 | 大野雄 |
89 | 田島 |
90 | 又吉、福谷、小熊、伊藤準、松葉、ロメロ |
91 | 岡田、ロドリゲス |
92 | 阿知羅、三ツ間、福、※浜田智 |
93 | 佐藤、木下雄、笠原、※濱田達 |
94 | 柳、丸山、※大藏 |
95 | 鈴木翔、※石田 |
96 | 梅津、鈴木博、ライマル、※ブリトー |
97 | 勝野、小笠原 |
98 | 藤嶋 |
99 | 石川翔、清水、山本 |
00 | 垣越 |
分析
- 年齢構成は悪くはない
- 30代前半がやや寂しいですが自分が思ってたよりも悪くはないという印象です。
- 左投手はやはり少ない
- 右が28人、左が11人とやはり左投手の方が少ないです。ただ、左投手が少ないの他球団も同様なので仕方が無い部分でもあります。
- 鍵を握るのはやっぱりあの世代
- 89~91年度の投手たちがしっかり投げてくれていたら、投手陣の台所事情も楽になるのにとやっぱり思っちゃいます。
ドラゴンズ 野手陣の年齢構成
年度 | 選手 (黒:捕、赤:内、青:外) |
---|---|
81 | 藤井 |
82 | |
83 | |
84 | 武山 |
85 | 大島 |
86 | 大野奨 |
87 | 平田 |
88 | 亀澤、福田、堂上、ビシエド、遠藤 |
89 | 阿部、井領、アルモンテ |
90 | 杉山、石川駿 |
91 | 木下拓、桂、友永 |
92 | 加藤、石岡、三ツ俣、近藤 |
93 | 高橋、渡辺 |
94 | 京田、溝脇、武田 |
95 | |
96 | ※アリエル、滝野 |
97 | |
98 | 石垣 |
99 | 髙松、伊藤康 |
00 | 石橋、根尾 |
分析
- 年齢構成は悪い
- これから成長していく世代の中で2つも空洞があるのはバランスが悪いと言わざる得ないです。高卒野手を獲ってこなかったツケがどこかで来そうです。
- 外野手が多すぎでは?
- 野手陣の約3分の1が外野手です。しかも外野手の中で内野手の経験が豊富なのが遠藤しかおらず、後の11人は外野専任です。
- 主力の高齢化は今後深刻に
- 20代で主力と呼べるのが周平と京田しかいない状況はかなり不味いです。
まとめ
投手陣のバランスが思ってたよりも悪くなかった反面、野手陣のバランスの悪さが目立ちます。今年のドラフトは野手偏重にせざるを得ない状況です。
ここ3年のドラフトは比較的バランス良く指名できているので、今年も引き続きチーム構成を意識した指名を行って欲しいです。