ドジャース2024の選手紹介を、スタメンや先発ローテーションなどを基にまとめました!
※選手末尾の「*」は左打or左投、「#」は両打。
ドジャース野手陣2024
スタメン
対右投手用のベストオーダーです。
1番 (SS) ムーキー・ベッツ
センス抜群のスターは今季から本格的に二遊間へ転向。攻守ともに代えの利かない存在となっているので、故障だけは絶対に避けて欲しい。
2番 (DH) 大谷翔平*
今季は投手をせず打撃に専念。折角なら今しか出来ない偉業を期待しており、個人的には40HR・40盗塁が見たい。
3番 (1B) フレディ・フリーマン*
MLB屈指の高打率を残しながら、長打も期待できる強打者。今年で35歳とベテランの域に達していますが、衰え知らずの打棒を期待したい。
4番 (C) ウィル・スミス
ベッタニマンと比べると傑出度は劣りますが、名の通り頼れる男。彼のクラッチヒットにより、強力な上位打線が完成と言えるでしょう。
5番 (3B) マックス・マンシー*
攻守の粗さを伴いつつも、選球眼や長打力でプラスを作る。ただ、流石にマイナス面の負担も大きくなっており、序列の格下げも視野に入る頃合い。
6番 (LF) テオスカー・ヘルナンデス
ドミニカ代表でも主軸を張れるスラッガーが新加入。貢献度の大半が長打力由来と極端な選手ですが、そのパワーが打線の良いアクセントに。
7番 (CF) ジェームズ・アウトマン*
昨季のポジション争いを制した貴重な若手枠。打撃の安定性などに課題を残すものの、代えの利かない存在となりつつあります。
8番 (RF) アンディ・パヘス ※4/16昇格
外野のトッププロスペクトがデビュー。今季から本格参戦したAAAでも打ちまくっており、攻守で期待の持てる存在となっています。
9番 (2B) ギャビン・ラックス*
右膝靭帯断裂から復帰の元有望株。依然期待が集まる中、打撃の感や走力は取り戻せず、SSも厳しいという不安な出だし。
控え
オースティン・バーンズ (C)
フレーミングに定評のある第2捕手。ただ、攻守ともに衰えも見え始めているので、最後の踏ん張り所となるシーズンに。
ミゲル・ロハス (IF)
二遊間のバックアップとして期待の昔気質な守備職人。ベッツの負担を減らすためにも、彼のや起用頻度は重要なポイントです。
クリス・テイラー (UT)
屋台骨を支えるUT選手。なんやかんやで平均レベルの成績を残してくれるはずの打撃が、今季は絶不調な出だしとなっています。
エンリケ・ヘルナンデス (UT)
愛称はキケ、そして2人目のUT選手にして最高のムードメーカー。ただ、攻守に粗さも感じる選手なので、適所な起用法が求められます。
ドジャース投手陣2024
先発ローテーション
登板順に並べています。
1番手 タイラー・グラスノー
MLB1の先発も狙える剛腕が新加入。懸念はガラスのエースと揶揄されるほどの故障の多さであり、それさえ回避できれば圧倒的な存在感を発揮してくれるはず。
2番手 ランドン・ナック ※4/17昇格
ミラーの離脱で白羽の矢が。年齢や序列的にそこまで多くのチャンスが見込めないので、限られた機会で何とか結果を残したいところ。
3番手 山本由伸
NPB最強右腕がMLBに挑戦。速球とカーブは通用しているので、後はスプリットなどの第3球種も安定してこれば、日本時代の再現も期待できるはず。
4番手 ギャビン・ストーン
チェンジアップが武器の若手。まだ成績は伴っていないものの、指標は良化を示しているので、主力不在のうちに少しでも爪痕を残したい。
5番手 ジェームズ・パクストン*
通算156先発の大型左腕が新加入。耐久性などを考えると、通年持たすのは厳しい印象を受けるので、故障者復帰まで繋いでくれたら御の字。
ブルペン陣
序列順に並べています。
1番手 エバン・フィリップス
絶対的守護神。数年前までたらい回しにされた投手とは思えないほどの安定感を誇り、代えの利かない存在となっています。
2番手 ダニエル・ハドソン
通算482登板の大ベテランが右膝の故障から完全復帰。フィリップスに繋ぐセットアッパーとして見事な存在感を発揮しています。
3番手 ジョー・ケリー
ベテランの奪三振マシーン。ベテランらしからぬ粗さを見せる時はあるものの、支配的な投球を期待できる剛腕です。
4番手 ライアン・ブレイジャー
元広島の右腕は昨夏の加入後に再ブレークを果たす。K%やBB%が軒並み改善しており、勝ちパの一角として期待したい。
5番手 アレックス・ベシア*
屋台骨を支えるパワーレフティー。ブルペンの整理により貴重な左腕枠となっていますが、年々数字を落としているのは気がかり。
6番手 カイル・ハート ※4/16昇格
若き奪三振マシーン。マイナーでは先発の線も残していましたが、メジャーでは基本的にはリリーバーで行きそうです。
7番手 ライアン・ヤーブロー*
ロング要員を担う技巧派左腕。先発が揃うまでは、ブルペンデーなどで彼のイニングイート力を重宝することになりそう。
8番手 マイケル・グローブ
先発も可能ですが、当面はブルペン配置。2人目のロング要員となっており、ブルペンが固まる前に少しでもアピールしておきたい。
故障者リスト
主力選手の故障情報をまとめました。
コナー・ブログドン (RP) ※4/13 15IL
右足、復帰時期:不明
ウォーカー・ビューラー (SP) ※3/19 15IL
22.08 TJ手術、復帰時期:4月下旬
ジェイソン・ヘイワード* (OF) ※4/3 10IL
腰、復帰時期:4月下旬
ブレイク・トライネン (RP) ※3/19 15IL
胸部、復帰時期:5月初旬
ブルスダー・グラテロル (RP) ※3/19 60IL
右肩、復帰時期:5月中旬
ボビー・ミラー (SP) ※4/13 15IL
右肩、復帰時期:5月以降
エメット・シーハン (SP) ※3/19 60IL
右前腕、復帰時期:6月以降
クレイトン・カーショウ* (SP) ※3/4 60IL
23.11 左肩手術、復帰時期:球宴後
ダスティン・メイ (SP) ※2/8 60IL
23.07 右肘手術、復帰時期:シーズン終盤
トニー・ゴンソリン (SP) ※2/9 60IL
23.09 TJ手術、復帰時期:25年春